高橋克典:チェロに挑戦 きっかけは高嶋ちさ子 芝居に好影響も 癒やしは黒木瞳の家で生まれた2匹の「お猫様」 「徹子の部屋」で

11月27日放送の「徹子の部屋」に出演した高橋克典さん=テレビ朝日提供
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11月27日放送の「徹子の部屋」に出演した高橋克典さん=テレビ朝日提供

 俳優の高橋克典さんが、11月27日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。最近始めたチェロ演奏にまつわる話や癒やされる愛猫について語った。

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 バイオリニストの高嶋ちさ子さんは青山学院の後輩。音楽会のメンバーに加えてくれた。好きな楽器を突然聞かれたので、トランペットやギター、ピアノを挙げたところ、「チェロかオーボエかホルンで」と言われた。「もともとチェロは好きだった。ヨーヨー・マさんから入ったんです」という。実際に弾いてみるとチェロっぽい音はたまにしか鳴らない。「たまにチェロみたいな音が鳴るので、すごくうれしくて」といい、奥深さが瞬時に分かった。「フレットがないですから、あんなの子供の時からやってないと無理です」とこぼす。

 日本武道館(東京都千代田区)で今年、「リベルタンゴ」を弾いた。「すごくうまくいった時は気持ちいいけれど、難しい。リベルタンゴなんて、ラテンのあの色っぽい感じができなくて、ヒーローもの、戦隊ものの主題歌みたいになっちゃった」と笑う。それでもチェロが大好きで、起きてすぐや、少し時間があるとチェロを弾いているという。

 チェロの演奏をしたり、クラシックの曲を聴いたりすることで、「芝居をする時の気持ちの流れや厚み、奥行き、自分の人生、どんな人生を生きられているのかなど、いろんなことをあらためて考えさせられます」と演技にも好影響があるようだ。

 最近の癒やしは愛猫と過ごす時間のようだ。子どもの頃から犬ばかり飼っていたので犬派だったが、飼い犬が亡くなったのをきっかけに、俳優の黒木瞳さんの家で生まれた姉弟の猫を譲り受けた。猫は「感情もあるし、静かで飼いやすい」という。「出がいいんですかね。黒木瞳様のお宅でお生まれになったお猫様ですから」と語った。

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