泣くな研修医:最終話 “隆治”白濱亜嵐ら研修医の旅立ち、迫る それぞれの進む道とは?

連続ドラマ「泣くな研修医」最終話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「泣くな研修医」最終話の一場面=テレビ朝日提供

 ダンス・ボーカルグループ「EXILE」「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の白濱亜嵐さんが主演する連続ドラマ「泣くな研修医」(テレビ朝日系)第10話(最終話)が、6月26日午後11時から放送される。

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 最終話では、隆治(白濱さん)、くるみ(恒松祐里さん)、蒼(野村周平さん)、すばる(柄本時生さん)の4人の研修医たちに進路を決める時が近づき、切磋琢磨(せっさたくま)してきた4人がそれぞれの道に進んでいく姿が描かれる。

 医師になると決めた時から心変わらず、外科医を志望する隆治。病気療養から復帰したくるみは、一時は美容外科へ進むことを考えていたが、突然の外科希望を宣言。隆治に「負けないから」と“宣戦布告”する。オンライン診察に興味があった蒼は、新しく立ち上がる関連部署に誘われ、喜ぶ。一方、すばるは、内科からスカウトされるが、どこか煮え切らない様子でいた。

 そんな中、上司である消化器外科副部長・岩井(高橋和也さん)の研修医時代の同期で、現在は医療途上国を飛び回っている医師の仲川(谷中敦さん)が両脚の感覚障害と右脚の運動障害のため、入院してくる。仲川は治療後、すぐにでも現地に戻ることを希望しているが、検査の結果、直腸がんの多発性転移が脊椎(せきつい)に確認される。隆治はサポートとして仲川を担当。自分が執刀医だった場合どう治療するかを考え、答えをもってくるよう、仲川に言われる。

 ドラマは、現役外科医の中山祐次郎さんのデビュー作でベストセラーの同名小説(幻冬舎文庫)が原作。研修医たちの青春群像劇で、現代医療界の抱える問題も描く。

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