俳優の小栗旬さんが6月28日、東京都内で行われた映画「ゴジラvsコング」(アダム・ウィンガード監督)のジャパンプレミアに登場した。ハリウッド版「ゴジラ」シリーズで俳優の渡辺謙さんが演じた芹沢猪四郎博士の息子役でハリウッド映画に初出演した小栗さんは、「時間を作っていただいて、2人で食事をさせてもらった」と2年前に撮影地へ向かう前に渡辺さんと会食したことを告白。そこで渡辺さんから「『気負わず、自分のやりたいと思う表現を胸張ってやってらっしゃい』といったことを言っていただき、その言葉を受け取って向かいました」と語った。
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公開延期を経てのイベント開催に、小栗さんは「撮影したのは2年前なので、そこから考えるとずいぶん長い時間かかってここまでたどり着いたなと思います。とうとう“ゴジラの国・日本”で公開できるのはうれしい」とにっこり。日本語吹き替え版では自身が英語で演じたせりふを自ら吹き替えたが、「難しかった。自分に自分の声を当てなきゃいけないとなると、どういうふうに声をやればいいのか、と。今回ほど不安な吹き替えはないですね」と苦笑交じりに話していた。
この日は、日本語吹き替え版の声優を務める女優の芦田愛菜さん、お笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二さん、歌舞伎俳優の尾上松也さんも出席し、フリーアナウンサーの笠井信輔さんがMCを務めた。映画にちなみ「倒したい相手」という話題に芦田さんは、「期末試験をやっつけたい。やらなきゃいけないことは分かっていますが、なかったらもっと学生生活が楽しくなるんじゃないかなって思っちゃう(笑い)」とちゃめっ気たっぷりに答え、周囲を笑わせていた。
映画は、ハリウッド版「ゴジラ」シリーズと「キングコング:髑髏島の巨神」がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズの第4弾。モンスター同士の戦いによって壊滅的な被害を受けた地球を舞台に、人類が再建を進める中、深海から出現したゴジラへの対抗措置として、コングを髑髏島(スカルアイランド)から連れ出すことで始まるゴジラ対コングの戦いを描く。
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