注目アニメ紹介:「うらみちお兄さん」 体操のお兄さんの裏の顔、大人の悲哀 人気コメディーマンガがテレビアニメ化

「うらみちお兄さん」のビジュアル(C)久世岳・一迅社/「うらみちお兄さん」製作委員会
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「うらみちお兄さん」のビジュアル(C)久世岳・一迅社/「うらみちお兄さん」製作委員会

 久世岳さんのコメディーマンガが原作のテレビアニメ「うらみちお兄さん」が、7月5日深夜から順次放送される。原作は一迅社とpixiv(ピクシブ)によるウェブマンガサービス「comic POOL」で連載中。教育番組「ママンとトゥギャザー」の体操のお兄さん・表田裏道(おもたうらみち)の裏の顔、大人の悲哀が描かれる。神谷浩史さんが表田裏道を演じるほか、杉田智和さん、中村悠一さん、宮野真守さん、水樹奈々さんら豪華声優陣が集結する。

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 主人公は、教育番組「ママンとトゥギャザー」に出演する31歳の体操のお兄さん、表田裏道。通称“うらみちお兄さん”は子供たちに優しい笑顔を振りまいているが、時として“裏”の顔が垣間見えてしまう。しんどい、つらい、何もしたくない。お兄さんの不安定なメンタルからポロッと漏れる大人の闇に、子供たちもドン引き気味。それでも、教育番組のお兄さんとして期待に応えようとする裏道の日常が描かれる。

 「ハッピーシュガーライフ」などの長山延好さんが監督を務め、待田堂子さんがシリーズ構成を担当。スタジオブランが制作する。放送はテレビ東京、BS11ほか。

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