俳優の北村匠海さん主演で、和久井健さんの人気マンガを実写化した映画「東京リベンジャーズ」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督)の7月9日公開を記念し、豪華俳優陣が演じる個性豊かなキャラクターを紹介する。今回は、磯村勇斗さん演じるアッくん(千堂敦)を紹介する。
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原作は「新宿スワン」などで知られる和久井さんのマンガ「東京卍リベンジャーズ」(講談社)。壁の薄いボロアパートに住むフリーターのタケミチ(北村さん)はある日、元恋人のヒナタ(今田美桜さん)と、その弟・ナオト(杉野遥亮さん)が、関東最凶の組織・東京卍曾(東卍)に殺害されたとニュースで知る。事件を知った翌日、駅のホームで何者かに背中を押され線路に転落したタケミチは、不良学生だった10年前にタイムスリップしてしまう。ヒナタを救うため、逃げ続けた人生を変えるため、タケミチは東京卍曾に挑む。
磯村さん演じるアッくんは、「溝高五人衆」と呼ばれる高校時代のタケミチの親友。6月9日に公開されたキャラクターPV第3弾では、高校時代にタイムリープしたタケミチが、アッくんと二人乗りの自転車で土手を走る姿などが描かれている。
磯村さんはアッくんについて「同じ人物なのに、未来と過去の間で“陽”から“陰”へと異なるキャラクターに大きく変貌を遂げます。過去では赤髪リーゼント、未来ではやせ細った(東卍の)幹部になったりと、外見の変貌も多い。大切な仲間=武道の心に何を投げられるかを考えながら、外見も内面もしっかり変化させて挑みたいです」と語った。
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