東映まんがまつり：「おしりたんてい」の声優に千葉繁、神谷浩史、神谷明　「深海のサバイバル！」に山口勝平も

　東映のオムニバス興行「東映まんがまつり」（8月13日公開）で上映される人気アニメ「おしりたんてい」の劇場版第3弾「映画おしりたんてい スフーレ島のひみつ」（座古明史監督）に声優として千葉繁さん、神谷浩史さん、神谷明さんが出演することが7月14日、分かった。千葉さんは、舞台となるスフーレ島で暮らすおてんば娘・ルルの父のザザ、神谷浩史さんはルルの兄・ルカ、神谷明さんは腕利き漁師のぺぺをそれぞれ演じる。

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　東映まんがまつりで同時上映される韓国発の人気学習マンガ「科学漫画サバイバル」シリーズが原作の劇場版アニメ第2弾「深海のサバイバル！」（入好さとる監督）に声優として山口勝平さんが出演することも発表された。山口さんは、主人公・ジオたちと冒険を繰り広げるコン博士を演じる。歌手の大原ゆい子さんとキャラクターのジオ、ピピによる「大原ゆい子 with ジオ・ピピ」が、主題歌「いつだってサバイバル！」を担当することも分かった。東映まんがまつりの予告編も公開され、同主題歌がお披露目された。

　「おしりたんてい」は、トロルさんの絵本が原作。顔の形がおしりに見える名探偵おしりたんていが、「フーム、においますね」という決めぜりふと共に難事件を解決していく。劇場版第3弾は、一年中風が吹くスフーレ島を舞台に、おしりたんていたちが、かいとうUに狙われた島の宝・風のみちしるべを守ろうと奮闘する。

　「科学漫画サバイバル」シリーズは、累計発行部数が日本で約1000万部、世界で約3000万部を誇る、韓国発の人気学習マンガ。主人公ジオや仲間たちがピンチに立ち向かう姿を描きつつ、科学についての解説をする。劇場版アニメ第1弾「人体のサバイバル！」が2020年に公開された。劇場版第2弾「深海のサバイバル！」は、深海を舞台に、サバイバルの達人の主人公・ジオと仲間たちがさまざまな困難に立ち向かう。

　◇千葉繁さんのコメント

　自分に与えられた職務に忠実なあまり、娘の気持ちを察することができない父親。私もそうですが、自分の思いというフィルターがかかった目で、耳で、そして心で相手や社会を判断してしまいがちですが、視点を変えると全然別な世界が見えてくる、そういったことを再認識させられました。家族みんなで見ていただきたい、とても良質な作品です！

　◇神谷浩史さんのコメント

　おしりたんてい！　好きなんです！　だって面白いでしょう？　おしりで探偵で強烈な必殺技で解決するんですよ！　それだけでなく登場人物はみんなヘンテコな人たちばかり！　その世界の住人の声になれるなんて……とてもうれしいです！　原作の1ページ1ページにいろいろな仕掛けがあるみたいに、映画のおしりたんていも皆さんを楽しませる仕掛けがたくさんです！　ぜひ楽しんでください！

　◇神谷明さんのコメント

　最初に台本を読んだ時、面白く、そして勇気をたくさんもらえる物語に感動しました。自分の役「ペペ」はポイントで絡む役です。ほかの魅力的なキャラクターたちに負けないように楽しみながら頑張りました。最初から作品にどんどん引き込まれていきます。そして、気が付くともうあなたは物語のとりこ、ストーリーの真っただ中にいることでしょう。ドキドキしてください。ハラハラしてください。そして大いに楽しんでください。

　◇山口勝平さんのコメント

　今回コン博士で参加させていただいて、大変楽しい時間を過ごさせてもらいました。コン博士は小さな頃からの夢と憧れを持って、そのまま大人になったようなキャラクターで、絵を見た時もすぐに好きになれました。収録している間もアンモ号で一緒に深海を冒険しているみたいにワクワクしました。ぜひ皆さんにもこのドキドキ体験してもらいたいです！

　◇大原ゆい子さんのコメント

　「深海のサバイバル！」というすてきな作品の主題歌を担当させていただき、とてもうれしい気持ちでいっぱいです。歴史深い東映まんがまつりで放映される作品、きっと人の心に残り続けるものだと思うのでそんなアニメに寄り添えるような曲を作れたらいいなと思い曲を書かせていただきました！

　「いつだってサバイバル！」は、もしジオとピピと一緒にサバイバルに巻き込まれたらどうなっちゃうのかな～とワクワク想像しながら作った曲で、口ずさんだ時、楽しくなるような歌詞を心掛けてみました。ジオ、ピピ、そしてお友達の元気な声、manzoさんの編曲も聴きどころが満載なので映画と共に楽しんで聴いていただけたらうれしいです。私も映画館で見るのが楽しみです！

　（C）Troll／POPLAR（C）Gomdori co.， Han Hyun-Dong／Mirae N／Jeong Jun-Gyu／Ludens Media／朝日新聞出版（C）2021東映まんがまつり製作委員会