SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』魚人島編
第1話 再出発!集う麦わらの一味!
11月3日(日)放送分
「イヴの時間」「サカサマのパテマ」などの吉浦康裕監督のオリジナル劇場版アニメ「アイの歌声を聴かせて」が、10月29日に公開されることが分かった。予告編が公開され、メインキャラクターである不思議な転校生の美少女・シオンが、クラスメートのサトミの母親の美津子が開発している試験中のAIだったことが明らかになった。ポンコツ“AI”のシオンとクラスメートの友情、絆が描かれることになる。
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シオンの声優を務める土屋太鳳さんは「この物語は『AIと人間の友情』を通して、『立場が違う者同士の友情』を描いているようにも感じます」とコメント。さらに「『愛情とは何か』という普遍的なテーマが描かれていますので、時代や文化を越えた説得力があると思います。古今東西、老若男女、全ての人に見ていただきたいです!」とメッセージを送っている。
声優として大原さやかさん、浜田賢二さん、津田健次郎さん、お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーさん、女優の咲妃みゆさんが出演することも発表された。大原さんは、AIであるシオンを開発した「シオンプロジェクト」のリーダーで、サトミの母親の美津子、浜田さんはシオンプロジェクトの一員で美津子の部下の野見山、津田さんは美津子の上司で星間エレクトロニクスの支社長の西城をそれぞれ演じる。
大原さんは、作品について「なんて真っすぐで青春の輝きに満ちた、キラキラした物語なんだろう」とコメント。演じた美津子については、「ハマケン(浜田)さん&ツダケン(津田)さん大人チーム3人でアフレコできたので、男社会の中で揉まれながらも信念を持ってここまで必死に頑張ってきた、キャリアウーマンとしての美津子に関してはとてもイメージしやすかったです」と語っている。
浜田さんは演じた野見山について「個人的にはいろいろと『ぐっ!?』ときてしまうおじさんです。主に胃の辺りが」と説明。作品については「すぐ隣にある何気ないもの、いつもの関係を改めて見てみることの幸せを感じさせてくれる作品ではないでしょうか。全てを語ることはできないので、あとは劇場でお待ちしております」とコメントしている。
津田さんは演じた西城について「嫌な大人です(笑い)。社会や大人のルールに縛られて大切なものを見失っている、そんな大人のキャラクターです」と話している。作品については「思いがたくさん詰まった作品です。とても丁寧にキャラクターたちの心情が織り込まれていて、台本を読んでいる時にも心が動きました。それぞれの人物が躍動し、物語の大きな波を作り出していく。その波はやがて歌になり見る者の心に響き始める。純粋性に彩られた台本、良いなあ。完成した映像が楽しみです」と語っている。
「アイの歌声を聴かせて」は、ポンコツのAIとクラスメートたちの友情や絆を描くハートフルストーリー。吉浦監督が原作、脚本を手掛け、「コードギアス 反逆のルルーシュ」などの大河内一楼さんが共同脚本として参加。マンガ「海辺のエトランゼ」などで知られる紀伊カンナさんがキャラクター原案、「コードギアス 亡国のアキト」などの島村秀一さんが総作画監督を務める。「黒子のバスケ」の劇伴を手掛けた高橋諒さんが音楽、「アイドルマスター」シリーズの松井洋平さんが楽曲の作詞を担当する。「とある魔術の禁書目録」などのJ.C.STAFFが制作する。
土屋さんが謎の転校生で、実は実験中のAIであるシオン、福原遥さんがシオンのクラスメートのサトミ、工藤阿須加さんがサトミの幼なじみで機械マニアのトウマをそれぞれ演じる。
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