MAO:ダイジェストムービーで梶裕貴が摩緒に 下野紘、豊永利行も 高橋留美子最新作

「MAO」のダイジェストムービーの一場面
1 / 8
「MAO」のダイジェストムービーの一場面

 「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中の高橋留美子さんの最新作「MAO」が連載100話を突破し、コミックスの累計発行部数が100万部を突破したことを記念し、声優の梶裕貴さん、下野紘さん、豊永利行さんが出演するダイジェストムービーが7月15日、YouTubeで公開された。梶さんが主人公・摩緒(まお)、下野さんが摩緒の兄弟子の百火(ひゃっか)、豊永さんが同じく兄弟子の華紋(かもん)をそれぞれ演じ、「MAO」のこれまでのストーリーを振り返る。

あなたにオススメ

 同作は、コミックス最新9巻が7月16日に発売される。同日午後8時半からは、梶さん、下野さん、豊永さんが出演する番組「MAO100話&100万部突破記念番組」がYouTubeで生配信される。梶さんらが「MAO」の生アテレコを披露する。

 梶さんはダイジェストムービーに出演した感想を「どこか『犬夜叉』を連想させる“愛”の物語だなと感じています。愛と一口にいっても、そこには慈しみ・自己犠牲・憎しみ・哀(かな)しみなどさまざまな感情が詰まっており、一筋縄ではいかない登場人物たちの心の機微が丁寧に描かれています。高橋留美子先生らしいユーモアにあふれたファンタジー作品。今回、念願かなって摩緒を演じさせていただくことができ、本当に幸せです」と話している。

 下野さんは「現代と大正時代……両方から自分たちの『呪い』をひもといていく、摩緒と菜花(なのか)。妖、呪術、陰陽師、ミステリアスかつシリアスな世界観なのに、なぜかクスっとしてしまう……そんな『るーみっくわーるど』を、どうぞご堪能ください!!」とコメントを寄せている。

 豊永さんは「時代を飛び越えたダークファンタジー。高橋先生の作品は『人魚の森』から読ませていただいており、伝承やおとぎ話に対するワクワクや残酷さを、時にシビアに、時にコミカルに表現されていて、ファンタジーなのにリアリティーを感じる部分がとても好きです。もちろん、MAOの世界にもそれを随所に感じることができ『さすが高橋先生……』と感嘆の声を出しながら読ませていただきました。大正浪漫ミステリーな『るーみっくわーるど』を、皆様と共に楽しみたいです♪」と語っている。

 「MAO」は2019年5月に「週刊少年サンデー」で連載がスタート。“妖”的身体能力が覚醒した菜花(なのか)と陰陽師の摩緒が運命に立ち向かう姿を描いている。

写真を見る全 8 枚

アニメ 最新記事