機動戦士ガンダム 戦場の絆:ゲーム筐体をプレゼント プレーは不可

「機動戦士ガンダム 戦場の絆」の筐体(C)創通・サンライズ
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「機動戦士ガンダム 戦場の絆」の筐体(C)創通・サンライズ

 人気アニメ「ガンダム」シリーズのアーケードゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」(バンダイナムコアミューズメント)の筐体(きょうたい)を抽選で1人にプレゼントするキャンペーンが実施される。同ゲームの稼働開始15年、続編「機動戦士ガンダム 戦場の絆II」が7月27日から稼働を開始することを記念したキャンペーンで、バンダイナムコアミューズメントが使用していたプロモーション筐体をプレゼントする。通電できない状態で送られるため、ゲームをプレーすることはできない。筐体は上下左右180度のドームスクリーンを備えた半球型で、横幅約187センチ、奥行き約176センチ、高さ約206センチ。

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 キャンペーンの特設サイトでは、設置シミュレーションのARを配信している。設置が難しい場合は、20分の1スケールのミニチュアがプレゼントされる。ツイッターで応募を受け付けており、応募期間は8月3日まで。発送は10月下旬ごろを予定している。

 「機動戦士ガンダム 戦場の絆」は、2006年に稼働を開始。両手足でモビルスーツを操作するプレースタイルが、20~40代の男性を中心に支持を集めた。ゲームの発案者で初代プロデューサーを務めた小山順一朗さんは「当時のナムコ研究部が技術発表したドームスクリーンを見たときでした。『これでガンダムやりたい!』『コックピットに乗り込んで巨大なモビルスーツを操縦するという夢をかなえたい』、この気持ちが原動力になって実現したのが『戦場の絆』です」とコメント。

 「技術的な課題、コストの課題、安全性の課題などさまざまな困難を多くの人の協力により乗り越えて皆様にお届けしてから、15年もの歳月が流れ幾多の激戦がこのコックピットの中で繰り広げられてきました。開発者と歴戦の戦士たちの思いが詰まったドームスクリーン型コックピット。大切にしてくださる方にお譲りしたいと思います。可愛がってあげてくださいね!」と話している。

 

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