ONE PIECE:蜷川実花監督のショートドラマ「WE ARE ONE.」 主題歌はRADWIMPS 高良健吾出演

「ONE PIECE」のショートドラマ「WE ARE ONE.」の一場面
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「ONE PIECE」のショートドラマ「WE ARE ONE.」の一場面

 尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」(集英社)のショートドラマ「WE ARE ONE.」が制作され、8月30日から特設サイト、公式YouTubeチャンネルで順次公開されることが明らかになった。集英社と東映アニメーションが共同で制作する。実写パートとアニメパートが交錯する構成で、蜷川実花さんが監督を務める。ONE PIECEの読者である4人の若者が主人公の5本のドラマで、俳優の高良健吾さんがメインキャラクターの一人を演じる。ロックバンド「RADWIMPS(ラッドウィンプス)」が主題歌を担当する。

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 ショートドラマは、コミックス第100巻が9月3日に発売され、テレビアニメが11月21日に放送1000話を迎えることを記念して制作。「ONE PIECE」の魅力を新たな視点と世界観で描く内容になるといい、同ドラマのために制作された新たなアニメーションも収録される。追加キャストやアニメの制作スタッフは、今後発表される。

 高良さんは「役は……まだ内緒ですが、自分の大好きなキャラクターをモチーフにした役を演じさせてもらいました。自分が小学6年生の頃に連載が始まった『ONE PIECE』。元々ジャンプは毎週買っていましたが、いまだにジャンプを毎週チェックするのは『ONE PIECE』があるからです。大げさではなく『ONE PIECE』から学んだ生き方もあると思います。現場では自分が思う『ONE PIECE』へのアツさを込めた芝居をしました」と話している。

 「ONE PIECE」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子の青年・ルフィが、海賊王を目指して仲間と共に大海原を冒険する姿を描くマンガ。1997年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まった。

 2010年3月に発売されたコミックス第57巻の初版発行部数が日本出版史上最高となる約300万部を記録。2012年8月発売の第67巻は初版約405万部で、自己記録を更新した。2015年6月には「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」のギネス世界記録に認定された。1月4日発売の「週刊少年ジャンプ」5・6合併号で連載1000話に到達した。コミックスの全世界累計発行部数は、4億9000万部を突破している。

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