初情事まであと1時間:松雪泰子と大森南朋がオトナの恋愛 どちらともなく唇を交わして…

オムニバスドラマ「初情事まであと1時間」第3話の場面写真 (C)「初情事まであと1時間」製作委員会
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オムニバスドラマ「初情事まであと1時間」第3話の場面写真 (C)「初情事まであと1時間」製作委員会

 MBSの「ドラマ特区」(木曜深夜0時59分)枠などで放送中のオムニバスドラマ「初情事まであと1時間」で、第3話「ビフォア」(大九明子監督、8月5日放送)の場面写真が7月30日、公開された。故郷で再会した大人の幼なじみを演じる松雪泰子さんと大森南朋さんが軽トラの中で顔を寄せ合う大人の恋愛模様が描き出されている。

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 ドラマは、マンガ誌「月刊コミックフラッパー」で連載されたノッツさんの同名マンガが原作で、恋人たちが初めて結ばれるまでの直前1時間を描く。橋口亮輔監督、三浦大輔監督、大九監督、谷口恒平監督が演出を手がけ、マンガを原作に、脚本を書き下ろす。

 第3話は、大森さん演じる三代続く酒屋の店主・上田と、東京での仕事に疲れ故郷に戻り、上田の店でパートとして働く青木の大人の恋愛が描かれる。軽トラで、いつも通りの配達の帰り道、40代後半に差し掛かった同級生の幼なじみ同士が、車を走らせながら穏やかに会話を重ねるが、やがて2人はどちらともなく唇を交わして……というストーリー。

 大森さんは「大九監督の作品に出演するのは初めてですが、今回の脚本はセリフが活(い)き活きしていて生々しく、松雪さんと一緒に演じられるのがすごく楽しみでした」とコメント。大九監督の「甘いお酒でうがい」で主演を務めた松雪さんは「美しいロケーションの中、穏やかに優しく浸透していく物語……。ふわりとした、優しい余韻が胸に残る、そんな物語です」と話している。さらに大九監督も「私史上初めて、この二人きっと一生別れないな、と思えるカップルも生み出すことができた」と自信をのぞかせている。

 ドラマは、全12話中8話をMBSの「ドラマ特区」枠や、テレビ神奈川などで放送し、「TVer(ティーバー)」「MBS動画イズム」「GYAO!(ギャオ!)」で見逃し配信される。地上波未放送の4話を含む全12話は、「TELASA(テラサ)」「J:COM オンデマンド」などで配信される。

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