映画興行成績:「竜とそばかすの姫」V3 「クレヨンしんちゃん」「ジャングル・クルーズ」など新作5本

「竜とそばかすの姫」のビジュアル(C)2021 スタジオ地図
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「竜とそばかすの姫」のビジュアル(C)2021 スタジオ地図

 8月2日に発表された7月31日、8月1日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、細田守監督の劇場版アニメ最新作「竜とそばかすの姫」が、3週連続で首位を獲得した。土日2日間で約28万4000人を動員し、興行収入は約3億6500万円を記録。累計では、動員236万人、興行収入33億円を突破している。

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 初登場作品では、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版最新作「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」(高橋渉監督)が2位にランクインした。土日2日間で約21万1000人を動員し、興行収入は約2億3900万円を記録。7月30日の公開から3日間の累計では、動員27万人、興行収入3億円を突破する好スタートを切った。ディズニーランドの人気アトラクションを実写映画化した「ジャングル・クルーズ」(ジャウム・コレット=セラ監督)が、土日2日間で動員約11万2000人、興行収入約1億5300万円をあげ、4位に登場した。

 ほかにも、スマートフォン用RPG「Fate/Grand Order(FGO)」のアニメ「Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-」(赤井俊文監督)が5位、ブロードウェーミュージカルを実写映画化した「イン・ザ・ハイツ」(ジョン・M・チュウ監督)が6位、劇場版アニメ「白蛇:縁起」(ウォン・カホン監督、チャオ・ジー監督)が10位にランクインし、新作が5本トップ10入りした。

 累計では、3位の「東京リベンジャーズ」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督)が動員207万人、興行収入27億円を突破した。

 1位 竜とそばかすの姫
 2位 映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園
 3位 東京リベンジャーズ
 4位 ジャングル・クルーズ
 5位 Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-
 6位 イン・ザ・ハイツ
 7位 ハニーレモンソーダ
 8位 セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記
 9位 ゴジラvsコング
 10位 白蛇:縁起

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