BLEACH:久保帯人の人気マンガが5年ぶり復活 新作読み切りが「ジャンプ」に

「週刊少年ジャンプ」第36・37合併号に新作読み切りが掲載された「BLEACH」のカット(C)久保帯人/集英社
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「週刊少年ジャンプ」第36・37合併号に新作読み切りが掲載された「BLEACH」のカット(C)久保帯人/集英社

 久保帯人さんの人気マンガ「BLEACH(ブリーチ)」が、8月10日発売のマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)第36・37合併号で約5年ぶりに“復活”した。新作読み切りが同号に掲載された。「BLEACH」は、同誌で2001~16年に連載された人気作で、新作は連載終了以来、約5年ぶり。

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 新作は、「BLEACH」が連載開始から20周年を迎えることを記念して掲載された。センターカラーを含め73ページの読み切りで、主人公・黒崎一護がある儀式のために尸魂界(ソウルソサエティ)に招かれることになる……というストーリー。

 「BLEACH」は、死神の力を身につけた黒崎一護が仲間と共に虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊と戦い、異世界を股にかけた冒険を繰り広げる姿を描いたマンガ。2001~16年に「週刊少年ジャンプ」で連載された。2004~12年にテレビアニメが放送され、4度にわたり劇場版アニメが公開されたほか、福士蒼汰さんの主演の実写映画が2018年に公開された。コミックスの全世界累計発行部数は1億2000万部以上。

 今年8月に同作が連載開始20周年を迎えることを記念し、「BLEACH20周年プロジェクト」としてさまざまな企画が実施される。作品初となる原画展「BLEACH 原画展」の開催や、最終章「千年血戦篇」のアニメ化が発表されている。2020年に、久保さんの新連載「BURN THE WITCH」が「週刊少年ジャンプ」に掲載され、劇場版アニメが公開されたことも話題になった。

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