半妖の夜叉姫:テレビアニメ続編「弐の章」に麒麟丸の娘りおん登場 声優に藤田咲

「『半妖の夜叉姫』弐の章」に登場するりおん(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ2020
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「『半妖の夜叉姫』弐の章」に登場するりおん(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ2020

 高橋留美子さんの人気マンガ「犬夜叉」の殺生丸、犬夜叉の娘たちが活躍するテレビアニメ「半妖の夜叉姫」の続編「『半妖の夜叉姫』弐の章」に麒麟丸の娘・りおんが登場することが8月6日、分かった。藤田咲さんが、りおんの声優を務める。

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 りおんは、600年前から産霊(むすび)山の結界の中に封じ込められており、夜叉姫たちと出会い、運命が大きく動くことになる。藤田さんは「りおん役が決まったと聞いた時は身が引き締まる思いでした。『犬夜叉』を家族で見ていた自分は、オーディションのお話をいただけただけでもうれしかったのですが……りおんを任せていただけたことに感謝しかないです」と話している。

 「『半妖の夜叉姫』弐の章」が10月から放送されることを受け、日暮とわ役の松本沙羅さん、せつな役の小松未可子さん、もろは役の田所あずささんがコメントを寄せた。

 松本さんは「多くの謎が残ったまま一度作品と離れなくてはいけなくなってしまったのは、私自身も一視聴者としてさみしかったですし、『早く続きを!』と心の底から願っていました(笑い)。気になる展開のその先、夜叉姫たちが、犬夜叉たちがどうなるのか、引き続き皆様に見守っていただければ幸いです。一人一人の心の奥底に、より深く触れるエピソードがある……はず!(笑い)。どうぞよろしくお願いいたします!」と話している。

 小松さんは「壱の章では衝撃的な最終回を迎えました。せつなの死と引き換えに得られた安らかな眠り。最後にやっと『とわ姉ちゃん』と呼べたのに……雨の降りしきる中で、とわへ託された殺生丸からの唯一の希望。とわの試練がまたここから始まります。麒麟丸との因縁、母親であるりんの命、犬夜叉とかごめの行く末、そして娘たちの切り開く運命はいかに……!? 弐の章もますます目が離せない展開です! どうぞお楽しみに!」とコメントしている。

 田所さんは「衝撃的な終わり方をしてしまった壱の章! もろはちゃんたちも自分の弱さを痛感した出来事だったと思います。それを経てどう成長していくのか、弐の章も引き続き見守っていただけたらうれしいです! それからもろはちゃんの可愛らしさもパワーアップしておりますので、楽しみに待っていてくださいね~! 私もより生き生きと感じてもらえるよう精いっぱい演じさせていただきます!」と語っている。

 「半妖の夜叉姫」は、妖怪と人間の血を引く少女3人をメインキャラクターとした物語。殺生丸の双子の娘・とわとせつな、かごめと犬夜叉の娘・もろはが、現代、戦国時代の時を超えて縦横無尽に暴れ回る姿を描く。高橋さんがメインキャラクターデザインを手掛け、隅沢克之さんがシリーズ構成を担当。「犬夜叉」「犬夜叉 完結編」と同じくサンライズが制作。第1期が2020年10月~2021年3月に放送された。

 「弐の章」は「プリティーリズム」「KING OF PRISM」シリーズなどで知られる菱田正和さんが監督を務める。10月2日から毎週土曜午後5時半に読売テレビ・日本テレビ系で放送される。

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