俳優の柳楽優弥さんが8月6日、都内で行われた「映画 太陽の子」(黒崎博監督)の初日舞台あいさつに女優の有村架純さんとともに登壇。「春馬くんの体力がすごいタフで……」と7月に一周忌を迎えた三浦春馬さんとの共演シーンを振り返った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
この日、柳楽さんは三浦さんと川沿いを走るシーンに言及。「春馬くんの体力がすごいタフで、僕がなかなか追いつけなかったというのが、キャラクターとリンクして、僕の中ですごい好きなシーンです」と柳楽さんが話すと、黒崎監督も「春馬くんは体力が無限にあるのかな、というくらいすごかった。キャラクターどおり。どんどんエネルギーで走る。この長いロケの間ずっとタフに演じ続けていた柳楽くんが、(同シーンで)3テーク目を走りきったときに『もう無理っす』と言った(笑い)。2人ともすごいエネルギーだった」と笑顔を見せた。
柳楽さんは「本当にたくさん思い出がある。(有村さん、三浦さんと)3人でとか、監督たちと食事に行ったりとか、撮影しないときも、距離感が役柄に似ているような感じで、印象に残っていることがたくさんある。たくさん話しましたね」と述懐。
舞台あいさつの最後に、黒崎監督が「(登壇者が)足りないじゃないかと思う。なぜ春馬くんがここにいないのか」と胸中を吐露。「悔しすぎるという思いもあるんですね、正直。このことを僕たちがコメントするのはとても難しいけど、でも今日はそれをお伝えしたいと思った。すごく悔しい気持ちもあるけど、このスクリーンの中に、一緒に走りきったその姿が完全に残っている。今こうやって話していても、リアルタイムにお互いを感じながら話をすることができるのは、すごいこと。すごい幸せ」と噛みしめるように話した。会場では、アルベルト・アインシュタインの声を務めたピーター・ストーメアさんからの手紙も代読された。
映画は、海軍から密命を受けた京都帝国大・物理学研究室が行っていた「F研究」と呼ばれる新型爆弾の開発にまつわる若者たちの苦悩や悲劇を、史実を基に描く。2020年にテレビドラマ版が放送され話題を呼んだ。三浦春馬さん、田中裕子さん、國村隼さん、イッセー尾形さんらも出演する。また、主題歌「彼方で」を福山雅治さんが担当した。
俳優の米倉涼子さんが12月22日、東京都内で行われた主演映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)の“舞台あいさつFINAL”に登場。イベント終盤にあいさつを求められた…
花沢健吾さんのマンガが原作の映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、2025年1月24日公開)の新キャストが発表された。津田健次郎さんが、謎の存在「アンダーニンジャ(UN)」の声…
木村拓哉さんが12月21日、歌舞伎町シネシティ広場(東京都新宿区)で行われた、主演映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督、12月30日公開)のレッドカーペットイベントに登場。…
12月20日公開の映画「【推しの子】-The Final Act-」(スミス監督)の前夜祭イベントが12月19日、東京都内で行われ、伝説のアイドル・アイを演じる齋藤飛鳥さんが登場…
ヒット中のディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌うガールズ…