寺田心:8歳子役のあいさつに「尊敬します」 大魔神復活には「時の重みを感じる」

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 映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」(8月13日公開、三池崇史監督)の「大魔神復活イベント」が8月10日、東京都内で開かれ、主演の寺田心さんが自身の弟役を演じる子役の猪股怜生くんと共に登場した。映画の見どころを聞かれた怜生くんが、「妖怪の特殊メークとか大魔神と妖怪陣の戦いとか見どころはいっぱいありますが、妖怪の世界の中でケイ(寺田さん)とダイ(怜生くん)がお互いを助けたいという思いが強くなっていくので、兄弟の絆や成長しているところも見てほしい」と8歳とは思えない“完璧”な受け答えをすると、聞いていた寺田さんは「いやあ本当にすごい。尊敬します!」と感心していた。

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 この日が映画にも登場する9.8メートルの“等身大”大魔神のバルーンをお披露目。その姿を目にした寺田さんは、「すっごく大きいですね!」と驚き、「映画の中だとセットとかでお会いしているのですけど、下半身とかはCGなので、間近で見させていただくと迫力というものを感じます」とにっこり。さらに「今日こうして大魔神が復活し、改めて時の重みを感じています」と4月から中学生になった自身に重ねるように話していた。イベントには、女優の杉咲花さん、三池監督も出席した。

 「妖怪大戦争 ガーディアンズ」は、1968年に公開された人気妖怪映画で、三池監督が2005年にリメークを手がけた「妖怪大戦争」をスケールアップさせた最新作。伝説の妖怪ハンターの血を継ぐ小学生・渡辺ケイ(寺田さん)が、古代の化石たちが結集して生まれた妖怪獣の到来による危機から世界を救う姿を描く。2005年公開の平成版で主演を務めた神木隆之介さんも出演する。

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