宮世琉弥:注目の17歳が“不気味な男”に 「僕らが殺した、最愛のキミ」でキーパーソン

ドラマ「僕らが殺した、最愛のキミ」に出演する宮世琉弥さん(C)テレビ朝日
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ドラマ「僕らが殺した、最愛のキミ」に出演する宮世琉弥さん(C)テレビ朝日

 俳優の宮世琉弥(りゅうび)さんが、動画配信サービス「TELASA(テラサ)」のドラマ僕らが殺した、最愛のキミ」(9月17日配信スタート)に出演することが分かった。宮世さんは、2020年に放送されたドラマ「恋する母たち」(TBS系)や、今年1月期のドラマ「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」(カンテレ・フジテレビ系)で注目を浴びた17歳。今作では、物語の鍵を握る不気味なキーパーソンを演じる。

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 ドラマは、それぞれ人には言えない秘密を持つ小学生時代のクラスメート7人が、同窓会のさなか、何者かによってビル内に閉じ込められ、極限状態のなかで殺し合い、愛憎劇を繰り広げる密室ラブサスペンス。元クラスメートを、高橋文哉さん、鈴木仁さん、井桁弘恵さん、大原優乃さん、若林時英さん、古川毅さんが演じる。

 宮世さんは、同窓会を企画し、他の6人を集めた中村薫を演じる。中村は、クラスメート全員がその存在を思い出せないほど、小学生時代は影が薄かったにも関わらず、同窓会では妙なハイテンションで同級生に執拗(しつよう)に絡み、その激変した立ち居振る舞いで元クラスメートたちを翻弄(ほんろう)する……という人物だ。

 宮世さんは「僕は根は人見知りで、人との距離感の取り方が薫と似ているんです。でも、そんな僕から見ても、薫はすごく不思議な人間。何を考えているか分からないですし、ゆくゆく物語にどんな刺激を与えるのかも本当に分からない人物なんです。7人の中で一番感情を見せない人物で、視聴者の方々にも本心を悟られないよう意識をして臨んだので、お芝居もすごく難しかったです」とコメント。

 続けて、「過去に抱えた闇を隠し、偽りの自分をまとっている薫を見て、ぜひハラハラしていただきたいです。撮影期間中は、皆さんと一緒にいられる毎日がすごく濃くて、1日が1カ月のような気分でした! それくらい、みんなで熱い日々を過ごしたので、クランクアップのときは泣きそうになったんです。とんでもなく凄(すご)い作品になっているので、ぜひ皆さんもご期待ください」とアピールした。

 ドラマは全6話で、第1、2話が9月17日午後8時に配信スタート。第1話は無料配信される。

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