横浜流星:日曜劇場初出演 「DCU」で主演・阿部寛のバディーに ダイバー役でライセンス取得

2022年1月スタートの連続ドラマ「DCU」に出演する横浜流星さん(C)TBS
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2022年1月スタートの連続ドラマ「DCU」に出演する横浜流星さん(C)TBS

 俳優の横浜流星さんが、2022年1月期にTBSの「日曜劇場」(日曜午後9時)枠で放送される連続ドラマ「DCU」に出演することが8月30日、分かった。横浜さんが同枠のドラマに出演するのは初めて。「俳優として一つステップアップできると思っています。ただ真っすぐ熱い魂をもって、失敗を恐れず全力で作品と向き合うことを第一に考えたいと思います」と意気込みを語っている。

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 本作は、水中で起こった事件や事故の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を描く“ウオーターミステリー”で、海外の大手制作会社であるケシェット・インターナショナル、ファセット4メディアと共同制作するオリジナル作品。

 横浜さんが演じるのは、主演の阿部寛さん扮(ふん)するDCUの隊長・新名正義(にいな・まさよし)とバディーを組む隊員ダイバーの瀬能陽生(せのう・はるき)。チームの中でも群を抜く能力の持ち主だが、その自信から一人で突っ走ってしまうこともある。幼いころに海難事故で両親を亡くし、自身は新名に助けられた過去がある。

 キャスト、スタッフのコメントは以下の通り。

 ◇横浜流星さん

 今回は初共演させていただく阿部さんとバディーを組む設定ということですごく光栄に思っています。阿部さんの魅力は絶大な信頼感、安心感、存在感。全てにおいて大きな方という印象があって、だからこそ今回お芝居できるのが本当にうれしいです。現場での阿部さんの全てを学び吸収して、全力で食らいついていきたいです。

 この「DCU」は、TBSがハリウッドでも活躍されている制作プロダクションとの共同制作で「新しい日曜劇場」を作るということで、僕自身も日曜劇場の出演は初めてですが、大きなプロジェクトに参加できることで俳優として一つステップアップできると思っています。ただ真っすぐ熱い魂をもって、失敗を恐れず全力で作品と向き合うことを第一に考えたいと思います。

 海洋実習では普段見られない水の中の世界が見られて、それと同時にただ楽しいだけではなく水への怖さも感じることができたので、この両面の感情を大事にしていきたいです。捜査シーンの撮影をするときも気を引き締めて集中力を切らさずにダイビングをしたいと思います。

 「DCU」はウオーターミステリーという全く新しいジャンルの作品です。このドラマのためにダイビングのライセンスを取りました。まだ台本をいただいていないのでどういう物語なのかすごくワクワクしています。皆さんも来年1月をぜひ楽しみに待っていてください!

 ◇伊與田英徳プロデューサー

 意思の強い骨太なお芝居の中に、繊細な感情を表現される、若手俳優の中で最も際立っていらっしゃる役者さんだと、活躍を拝見していてぜひご一緒したいと切望しておりました。今回、DCUの若手隊員の瀬能という役は、過去の事故で両親を亡くしたからこそ、目の前で起きた事件や事故と真摯(しんし)に向き合うとても大切な役どころです。この重要な役は、横浜流星さんしか演じることができないと思いオファーしました。

 初めてお会いしたときに、独特なオーラに圧倒されてドキドキしたのを覚えております。ダイビングのライセンスを取得されるとき、水に真っすぐに向かっていかれる姿を見て、瀬能という役のキャラクターのイメージがますます広がっていきました。そして、阿部寛さん演じる新名とのバディー姿が今から楽しみです。皆さん1月の放送を楽しみにお待ちいただけたらと思います。

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