僕のヒーローアカデミア：劇場版最新作　入場者特典にSPメーキングブック　原画、新カット、声優陣のサインも

　「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載中の堀越耕平さんのマンガが原作のアニメ「僕のヒーローアカデミア（ヒロアカ）」の新作劇場版「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」（長崎健司監督）の入場者プレゼントとして、アニメの原画16点などを収録したメーキングブック「『WHM（ワールド ヒーローズ ミッション）』スペシャルメイキングブック」が配布されることが9月6日、分かった。9月11日から配布される。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　メーキングブックは全20ページで、原画のほか、声優陣から長崎監督への一問一答形式の質問コーナー、新たな場面写真、山下大輝さん、岡本信彦さん、梶裕貴さん、吉沢亮さんら声優陣のサインとコメントなども掲載される。

　「ヒロアカ」は、「週刊少年ジャンプ」で2014年7月に連載をスタート。人口の約8割が超常能力“個性”を持つ世界を舞台に、デクこと緑谷出久が、最高のヒーローを目指す姿を描いている。コミックスの全世界累計発行部数は5000万部以上。テレビアニメ第1期が2016年4月にスタート。第5期が読売テレビ・日本テレビ系で毎週土曜午後5時半に放送されている。

　劇場版は、原作者の堀越さんが総監修、キャラクター原案を手掛けたオリジナルストーリー。世界中の“個性”保持者のせん滅をもくろむ謎の集団・ヒューマライズから世界を救うため、全世界からヒーローが集結する。俳優の吉沢亮さんが、劇場版のオリジナルキャラクターのロディ・ソウルの声優を務めた。8月6日の公開から17日間で興行収入が20億6000万円を突破し、2019年12月に公開され、興行収入が約17億9000万円を記録した前作「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ：ライジング」の記録を超えて、シリーズ最高興行収入を記録したことも話題になっている。