元「が〜まるちょば」のケッチさんが9月6日、大阪市内で行われた、初ソロ舞台「ケッチスケッチ」の取材会に出席。東京五輪開会式では、が~まるちょばのHIRO-PONさんが出演した「ピクトグラム」のパフォーマンスが話題になった。HIRO-PONさんが開会式に関わっていたことは、ニュースで知ったといい、ケッチさんは「第一報を聞いた時にビックリしました」と語っていた。
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ケッチさんは「ロンドンオリンピック開会式に、Mr.ビーンのローワン・アトキンソンさんが出られていて、いろいろな人が『が〜まるちょばも出て』と言ってくださいましたが、僕は無理だと思っていました」と明かし、「(HIRO-PONさんが)無理じゃなくて出ていたので、第一報を聞いた時にビックリしました」と告白。
また、ピクトグラムのパフォーマンスについて「ツイッターやSNSなどで評判が良く、世界中でも言われていたのでよかった」と話し、「あの会場でライブで着慣れない服を着て、道具もあって、時間軸も決まっている中、相当大変だったろうなと、同業者目線で思いました」と話していた。
初ソロ舞台「ケッチスケッチ」は、言葉を使わず、パントマイム、クラウニング、マジック、即興、音楽などさまざまな技術を集約したステージショー。カバンの空中固定、エスカレーターや、「が〜まるちょばジャパンツアー」でも上演されたケッチさんのソロ代表作「ペットボトル」DX版も登場する。
ソロパフォーマンスに挑戦する本作について、ケッチさんは「2人だから広がることがある一方、減ってしまうところもあるんですよね。パントマイムの場合、1人で何役を演じることもできる。そういう広がりは感じてもらえると思います」と見どころを語っていた。11月27日に「兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール」(兵庫県西宮市)で上演される。