M・A・O:アニメ「夜の国」第3夜 「思春期から大人になる過程の葛藤」を丁寧に

「夜の国」第3夜の一場面
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「夜の国」第3夜の一場面

 「夜桜四重奏~ハナノウタ~」などのりょーちもさんが監督を務め、歌手のAimer(エメ)さんが主題歌を担当するオリジナルアニメプロジェクト「夜の国」の最終話となる第3夜が、9月12日にAimerさんの公式YouTubeチャンネルで配信された。夢を諦めた就活生の主人公・暁(あき)を演じたM・A・Oさんは「思春期から大人になる過程で、誰しも一度は抱えるような葛藤が、キャラクターの心の動きと共に描かれていると感じました。第1、2夜と大切に思いを込めてくださっているスタッフの皆さんの下、丁寧にディレクションしていただきながら、収録させていただきました」とコメントを寄せた。

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 M・A・Oさんは、夜にまつわるエピソードを「実家で過ごしていた頃、夜空に広がる星とお月様を自分の部屋の窓からよく眺めていました。日中とはまた違った、静かに見守ってくれているような夜の雰囲気が大好きで、夜空を見上げては癒やされていました」と話した。

 Aimerさんのデビュー10周年を記念したアルバム「星の消えた夜に」が、2022年1月26日に発売されることも発表された。シングルのカップリング楽曲のほか、「夜の国」第2夜の主題歌「グレースノート」、第3夜の主題歌「星の消えた夜に-rit. ver.-」も収録される。

 「夜の国」第3夜は、りょーちもさんが監督、デザイン原案、絵コンテを手がけた。第1、2夜に続き、諏訪部順一さんが夜の国の住人・ヨルを演じる。

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