特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの新作「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系、毎週日曜午前9時)で、主人公・仮面ライダーリバイ/五十嵐一輝(前田拳太郎さん)の敵である悪魔崇拝組織「デッドマンズ」の首領・アギレラを演じている浅倉唯さん。肩出しの真紅(しんく)の艶やかな衣装を着こなした姿は、“美しき悪の女王”の異名にピッタリだ。衣装の注目ポイントを聞くと、「背中も可愛いくなっています」と細部にまでこだわりが詰まったものになっているという。「デッドマンズ」の幹部・オルテカ役の関隼汰さん、同じく幹部・フリオ役の八条院蔵人(くろうど)さんと共に、ド派手衣装について話を聞いた。
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「仮面ライダーリバイス」は、仮面ライダーの生誕50周年記念作品。主人公・五十嵐一輝が大切な家族を守るため、内に宿る悪魔バイスと契約して仮面ライダーリバイに変身。悪魔バイスが変身する仮面ライダーバイスと共に、“一人で二人”のコンビの仮面ライダーリバイスとして、始祖であるギフの復活を目的とする悪魔崇拝組織デッドマンズと戦う姿を描く。「仮面ライダーセイバー」のパイロット監督などを務めた柴崎貴行さんがメガホンをとり、「悪夢シリーズ」などを手掛けた小説家で映画監督の木下半太さんが脚本を担当する。
浅倉さん ビックリしました(笑い)
関さん 驚いたよね。良い意味で派手だなって思いました。(仮面ライダーシリーズ)でこんなに派手な悪役って珍しいと思うので(笑い)。このインパクトで皆さんに楽しんでいただけたら、と思います!
八条院さん 一人一人が、華やかかつ個性的な衣装で悪役を演じさせていただけるのはありがたいなって思います。衣装にはだんだんと愛着も湧いてきました(笑い)。
浅倉さん 全部が注目ポイントなのですが、スカートの広がり具合は(衣装さんに)何度も何度も調整していただいた部分で。歩く度にスカートがキレイに揺れるので注目していただけたらうれしいです。後ろ(背中)もすごいこだわってくださって、可愛くなっています。髪飾りも美しいものをいただきました!
関さん オルテカの衣装は、胸の部分が骸骨(の顔)になっていたり、足元に目(のモチーフ)が付いていたり、指にはリングがあったりと、たくさんのこだわりが詰まったものになっています。
八条院さん 帽子に、衣装の形もですし、色みだったり……全部です(笑い)! 今後の展開次第で何か魅力的な変化があるんじゃないかなって思えるような衣装ですし、僕自身もここからどうなっていくのか楽しみです。衣装と共に、「仮面ライダーリバイス」を楽しんでいただけたらうれしいです。
関さん 初めに監督からなにか癖があったらいいなって言われて、それぞれ考えました。オルテカは闇医者なので(手の動きにこだわって)手をさすり、指のリングを見せるポーズになっています。
八条院さん フリオは力に執着のあるキャラクターなので、肩をならす仕草だったり、威圧的に見せることにこだわっています。
浅倉さん アギレラは唇を触るっていう癖を、決めポーズでも取り入れています。
浅倉さん アギレラは基本的に自分では戦わず、部下のオルテカとフリオが戦っているのを楽しそうに見ているというキャラクターですが、私もいつかは戦えたらいいなって思っているので、そこはちょっと期待しています(笑い)。また、アギレラはギフ様の許嫁(いいなずけ)でもありますが、ギフ様にはまだ会えていないので、早くお会いしたいですね(笑い)。
関さん オルテカはクールでナルシストな性格のキャラクターですが、いつも目の奥が笑っていない……ということを心がけて演じていて。それぞれ闇を抱えているデッドマンズのメンバーですが、なぜオルテカはデッドマンズに入ったのか。今後の楽しみに見ていただければ幸いです。
八条院さん フリオは熱血なアギレラ様のボディーガードですが、今後、仮面ライダーリバイスに攻められたときに、アギレラ様をどう守っていくのか、僕自身もまだ知らないので楽しみです。また、デッドマンズの中で“動”の部分を担っているフリオと、“静”のアギレラ様とオルテカの関係性も楽しみに見ていただけたらうれしいです!
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