名探偵コナン
#1184「赤レンガ倉庫 消えた誘拐犯(前編)」
12月6日(土)放送分
1995年に公開された劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」(押井守監督)の4Kリマスター版のIMAX上映を記念した舞台あいさつが9月18日、TOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で開催され、押井監督、音響監督の若林和弘さんが登場。音響制作の裏側を語った。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
同作は、DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)とソニーのデジタル・マルチトラック・レコーダーPCM3348を併用して録音された。押井監督は「スタッフがデジタルでやりたい!と言い出した。昔のMac(マック)って(エラーで)爆弾が出まくるんですよ。信用できないことが分かっていたので、バックアップでマルチ(PCM3348)を使った。せりふはマルチで立体的に録(と)った。新しいことをやるきっかけになった。絵も編集もそうだけど、音響も最新のシステムでやろうと周りが盛り上がっていた。私は信用できないと半信半疑だった。爆弾に悩まされた。そのたびに再起動した」と振り返った。
デジタルならではの表現も話題になったが、押井監督は「当時のパソコンはとにかく重かった。実はCGとデジタル合成は50、60カット。全体の1割もない。CGっぽいけど、実はビデオのエフェクトなんです。光学迷彩も時間がかかって、作画するのと変わらなかった。デジタルという手段じゃなくて、デジタルという目的で作った。デジタルっぽく見えるようにアナログで作った。アナログだらけ」と話した。
収録では「空間」を意識したという。押井監督は「変なアフレコだったよね」と振り返り、若林さんは「(草薙素子役の)田中敦子さんにプラスチックのバケツに顔を突っ込んでもらって、しゃべらせて、ダメだな!となったり」と明かした。
「攻殻機動隊」は、近未来の電脳化社会を舞台に、架空の公安組織の活躍を描いた士郎正宗さんのマンガで、1989年から展開されている人気シリーズ。「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」は、草薙素子ら公安9課(攻殻機動隊)が国際手配中のハッカー、通称・人形使いを追うことになる。
小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた日向夏さんの小説「薬屋のひとりごと」の初となる大規模展示イベント「小説『薬屋のひとりごと』原作展 毒と薬、科学とミステリー」(イマジカ…
アニメ「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場するマイティーストライクフリーダムガンダムのフィギュア「GUNDAM UNIVERSE ZGMF/A-262PD-P MI…
鳥山明さんのマンガが原作のアニメ「ドラゴンボール」のフィギュア「デスクトップリアルマッコイ ドラゴンボールZ 孫悟空 01 -限定復刻仕様版-」(メガハウス)が発売される。858…
アニソンの充実ぶりで知られるタワーレコード新宿店のアニメ担当バイヤー樋口翔さんが、アニソンの売れ筋や販売現場の生の声を伝える「新宿アニソンスコープ」。同店の11月24~30日の1…
人気ライトノベル「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ダンまち)」で知られる大森藤ノさんが原作を担当するマンガが原作のテレビアニメ「杖と剣のウィストリア」のシーズ…
2025年12月07日 07:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。