「第34回東京国際映画祭」のラインアップ発表会が9月28日、東京都内で開催された。女優の橋本愛さんが、同映画祭のフェスティバル・アンバサダーに就任することが発表されたほか、コンペティション部門には、「ちょっと思い出しただけ」(松居大悟監督)と、「三度目の、正直」(野原位監督)の日本映画2作品を含む15作品が選出された。
オープニングには、クリント・イーストウッド監督の50周年作品「クライ・マッチョ」が上映される。クロージングには、「ラ・ラ・ランド」(デミアン・チャゼル監督、2016年)の音楽チームが送る大ヒットミュージカルを映画化した「ディア・エヴァン・ハンセン」(スティーブン・チョボスキー監督)が上映される。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
日本のアニメ映画を特集する、ジャパニーズ・アニメーション部門では、昭和、平成に上映された「仮面ライダー」シリーズの映画6作品を紹介する「『仮面ライダー』の未来へ」、3月に死去した“アニメ界の巨匠”の大塚康生さんが参加した3作品を紹介する「アニメーター・大塚康生の足跡」などがラインアップされる。
同部門では、メガホンを湯浅政明監督、脚本を野木亜紀子さん、キャラクター原案を松本大洋さん、音楽を大友良英さんがそれぞれ担当した映画「犬王」、明石家さんまさんが企画・プロデュースを手がけた「漁港の肉子ちゃん」なども上映される。
この1年間の日本映画を対象に、特に海外に紹介されるべき日本映画を上映する、Nippon Cinema Now部門では、吉田恵輔監督がメガホンをとった作品を特集。古田新太さん主演「空白」、松山ケンイチさん主演「BLUE/ブルー」、森田剛さん出演「ヒメアノ~ル」が上映される。
往年の日本映画を特集する、日本映画クラシックス部門では、日本の女性映画監督の草分けでもある大女優・田中絹代がメガホンをとった4作品を上映。「月は上りぬ」(1954年)、「乳房よ永遠なれ」(1955年)、「流転の王妃」(1960年)、「お吟さま」(1962年)が上映される。
木村拓哉さんが12月21日、歌舞伎町シネシティ広場(東京都新宿区)で行われた、主演映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督、12月30日公開)のレッドカーペットイベントに登場。…
12月20日公開の映画「【推しの子】-The Final Act-」(スミス監督)の前夜祭イベントが12月19日、東京都内で行われ、伝説のアイドル・アイを演じる齋藤飛鳥さんが登場…
ヒット中のディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌うガールズ…
俳優の小栗旬さん主演で、松坂桃李さん、池松壮亮さん、窪塚洋介さんが共演する映画「フロントライン」(関根光才監督)が、2025年6月に公開されることが分かった。新型コロナウイルスを…
俳優の長澤まさみさんが「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」などで知られる矢口史靖監督とタッグを組んだ映画「ドールハウス」が2025年初夏に公開されることが明らかになった…