相棒season20:第2話「復活~死者の反撃」 甲斐峯秋がフェイクニュースで窮地に 狭まる“特命係包囲網”

連続ドラマ「相棒season20」の第2話「復活~死者の反撃」の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「相棒season20」の第2話「復活~死者の反撃」の一場面=テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒」の新シーズン「相棒season20」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第2話「復活~死者の反撃」が、10月20日に午後10時4分までの拡大スペシャルで放送される。

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 特命係の杉下右京(水谷豊さん)と冠城亘(反町隆史さん)が見つけた、元弁護士・中郷都々子(織田梨沙さん)の遺体は、ためらい傷も残されていたことから検視の結果、自殺として処理されることになる。

 右京たちは他殺を確信していたが、なぜ犯人は自殺に見せかけようとしたにもかかわらず、玄関は施錠なしで、季節外れの冷房という見え透いた偽装工作をしたのか、説明がつかない状況が重なっていた。

 その矢先、警察庁長官官房付・甲斐峯秋(石坂浩二さん)が、検察に圧力をかけて部下である亘を不起訴処分にしたというセンセーショナルな記事が新聞の一面を飾る。でたらめな内容だったが、週刊誌の報道も追随し、甲斐は集中砲火を浴びることになる。亘を窃盗犯に仕立てたあげく、突然不起訴にして釈放したのはこのためだったのかと、右京はすべて内閣官房長官・鶴田翁助(相島一之さん)が仕掛けた特命係をけん制するための策略だったことに気づく。鶴田による“特命係包囲網”はさらに狭まっていく。

 そんな中、都々子の遺体から筋弛緩作用のある毒物が検出され、一転、他殺の疑いが色濃くなる。鶴田のやり口に憤る右京と亘は、死んだ加西周明(石丸幹二さん)が遺した鶴田の“弱点”だという「鍵」に注目。特命係は反撃を開始するべく鍵の謎を探ろうとするが、またしても新たな遺体が見つかる事態が発生。事件はさらに深い闇に包まれていく。

 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」の右京が、その天才的頭脳で推理し、相棒と共に難事件を解決するドラマ。アニバーサリーシーズンとなる今作をもって、右京と亘のコンビは7年目に突入した。

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