べな:“江戸BL”マンガがドラマCD化 八代拓、浦和希出演

「べな」のコミックス第3巻(C)こふで /双葉社
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「べな」のコミックス第3巻(C)こふで /双葉社

 こふでさんの“江戸BL”マンガ「べな」がドラマCD化されることが分かった。2020年11月に公開されたPVと同じく、八代拓さんがバケモノとして捕らえられた少年べな、浦和希さんが見世物小屋で働く壱をそれぞれ演じる。ドラマCDは、12月10日に発売されるコミックス第3巻の特装版に付く。

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 八代さんは「PVでも演じさせていただいたキャラクターで、こうしてドラマCDの中でストーリーを紡げたことをとてもうれしく思っています。この作品の世界観や登場人物たちの関係性は、現在ではないものだったり、でもどこか共感できたりするものだと思います。ぜひたくさんの方に聞いていただきたいです」とコメント。

 浦さんは「特典ドラマCDということで、また壱を演じさせていただけて、べなに関われて本当にうれしい気持ちでいっぱいです。 彼らの気持ちをたくさん考えながら演じさせていただきました。ぜひ皆さんに楽しんでいただき、そして、どうかこれからも『べな』を温かい目で末長く見守ってくださると幸いです」と話している。

 「べな」は、電子マンガ誌「コミックマージナル」(双葉社)で連載中のマンガ。江戸時代、見世物小屋で働く壱が、バケモノとして捕らえられた少年べなと出会い、親元に返そうと脱走し、長屋で身を寄せ合うが、べなは人ではなく“鬼の子”だった……というストーリー。コミックスの累計発行部数は10万部以上。

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