探偵!ナイトスクープ:「余命宣告を受けた父に花火を」 夫婦愛、家族愛あふれる感動作

10月22日放送の「探偵!ナイトスクープ」の一場面=ABC提供
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10月22日放送の「探偵!ナイトスクープ」の一場面=ABC提供

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが局長を務める人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABC、金曜午後11時17分)。10月22日の放送は、竹山隆範探偵が「会うとすぐに殴り合う3歳児!?」、田村裕探偵が「キリンになりたい23歳の娘」、澤部佑探偵が「余命宣告を受けた父に花火を…」を調査した。

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 「会うとすぐに殴り合う3歳児!?」は、大阪府の女性(29)から。3歳の息子と、隣に住む同い年の男の子は、会うとすぐに殴り合いのケンカになる。毎日のように会って、仲良く遊び始めたかと思う間もなく殴り合い。引き離して落ち着いたと思うと、馬乗りで首を絞めていたり、髪の毛を引っ張り合っている。親の手に負えないので助けてください、というもの。番組おなじみの谷先生のアドバイスを得て、ある作戦を試みる。

 「キリンになりたい23歳の娘」は、京都府の女性(54)から。現在23歳の娘は年頃にもかかわらず、キリンに会うためだけに全国のあらゆる動物園に通い、部屋はキリングッズであふれ、「体にキリン柄のタトゥーを入れたい!」と言っている。そんな娘の夢は「キリンになること」。どうか娘の夢をかなえてもらえないか、という依頼。「トータルテンボス」の藤田憲右さんが助っ人として登場して、とんでもない特技を披露する。

 「余命宣告を受けた父に花火を…」は、京都府の女性(29)から。60歳の父は5年前にすい臓がんになった。手術のおかげで4年間は何事もなかったが、去年の暮れに再発。今年1月に余命半年と宣告された。そんな中、父は自ら今年5月に広島で行われる花火大会への旅行を計画。「元気な状態で旅行に行きたいから」と、抗がん剤の治療を拒み楽しみにしていたが、コロナ禍で花火大会は中止になってしまった。家族のために働き、たくさんの思い出を作ってくれた父に、花火を見せる手伝いをしてもらえないだろうか、というもの。夫婦愛、家族愛あふれる感動作だ。

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