綾瀬はるか:「最近は強い女性役多い」と照れ笑い 難役だった「天国と地獄」 東京ドラマアウォード表彰式

「東京ドラマアウォード2021」の授賞式に登壇した綾瀬はるかさん
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「東京ドラマアウォード2021」の授賞式に登壇した綾瀬はるかさん

 女優の綾瀬はるかさんが10月27日、東京都内で開かれた「東京ドラマアウォード2021」の授賞式に登壇。今年1月期放送の「天国と地獄~サイコな2人~」(TBS系)で主演女優賞を受賞した綾瀬さんは「難しい役どころでした」とニッコリ。「最近は結構強い女性を演じることが多いかな」と照れ笑いしていた。

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 「天国と地獄~サイコな2人~」は、男勝りで正義感が強い35歳の刑事・望月彩子(綾瀬さん)が、殺人事件の容疑者・日高陽斗(ひだか・はると、高橋一生さん)と魂が入れ替わってしまう……というストーリー。「世界の中心で、愛をさけぶ」「JIN‐仁‐」「義母と娘のブルース」(いずれもTBS系)など数々のヒットドラマを手掛けてきた脚本家の森下佳子さんのオリジナル。

 綾瀬さんは、“入れ替わり”で演じた役について、「男性であることもそうですし、サイコパスな殺人鬼と入れ替わるという、追われる側でもあったので難しい役どころではありました」と話していた。「天国と地獄~サイコな2人~」は作品賞「連続ドラマ部門」の優秀賞、主演女優賞で2冠となった。

 「東京ドラマアウォード」は、「世界に見せたい日本のドラマ」をコンセプトに、「作品の質」「市場性」「商業性」にスポットを当て、優れたテレビドラマを表彰する賞で、今年で14回目。2020年7月~今年6月に放送されたドラマが対象。主演男優賞に2020年前期のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の窪田正孝さん、助演男優賞に今年1月期放送の「俺の家の話」(TBS系)の西田敏行さん、助演女優賞に「俺の家の話」の江口のりこさんが選ばれた。 

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