綾瀬はるか:「べらぼう」最終回に出演 本編登場は3回目、最後は巫女に化ける 「とても楽しかったです」

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」最終回に巫女の姿で登場した綾瀬はるかさん (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」最終回に巫女の姿で登場した綾瀬はるかさん (C)NHK

 横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)で語りを務める俳優の綾瀬はるかさんが、12月14日放送の最終回(第48回)「蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)」の本編に出演した。綾瀬さんがドラマ本編に登場するのは、1月5日放送の第1回「ありがた山の寒がらす」、5月4日放送の第17回「乱れ咲き往来の桜」に続き、3回目。

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 綾瀬さんは最終回で、 “江戸時代の人に化けた”九郎助稲荷(くろすけいなり)として、巫女の姿で蔦重(横浜さん)の前に現れると、「死のお告げ」を伝えた。

 綾瀬さんは「九郎助稲荷です。たまに人に化けてこうして登場するのも、今回で3回目になります。たまにこうして登場させていただいて、収録がとても楽しかったです。地上に降りてきていろんな人になって現れるのは、私も毎回楽しみでした」と振り返った。

 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

 最終回では、店を再開した蔦重は、写楽絵を出し続け、更にその後、新たに和学の分野に手を広げたり、本屋として精力的に動いていた。しかし、ある日、蔦重は脚気(かっけ)の病に倒れてしまう。

 ていや歌麿(染谷将太さん)たちが心配する中、病をおして政演(古川雄大さん)や重政(橋本淳さん)、南畝(桐谷健太さん)、喜三二(尾美としのりさん)ら仲間とともに作品を作り、書を以って世を耕し続ける。そして蔦重は、ある夜、不思議な夢を見て……と展開した。

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