金曜ロードショー:大人が本気で泣けるアニメ 石立太一監督が完全監修「ヴァイオレット・エヴァーガーデン特別編集版」

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の一場面(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
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「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の一場面(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

 10月29日の「金曜ロードショー」(日本テレビ系、金曜午後9時)は、京都アニメーション制作のアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」特別編集版を放送する。「大人が本気で泣けるアニメ」と話題になったテレビシリーズを石立太一監督の完全監修で再構成。物語の序章にあたる第1話〜第3話と、名作と言われる第7話、第9話、「神回」と絶賛された第10話を編集した。

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 原作は「第5回京都アニメーション大賞」大賞を受賞した暁佳奈さん作、高瀬亜貴子さんイラストのライトノベル。アニメとしては他局で深夜放送された。金曜ロードショーでの放送は極めて異例。

 戦う道具として育てられた少女・ヴァイオレットは、人の心を理解できなかった。戦争で両腕を失った彼女の前に、元陸軍中佐のホッジンズが現れる。彼女が慕っていた上官・ギルベルト少佐に代わって迎えに来た彼に連れられ、ヴァイオレットは港町・ライデンを訪れる。ある日ヴァイオレットはホッジンズの経営する郵便社で、依頼人の気持ちを言葉に代えて手紙に綴る職業「自動手記人形」に出会う。その職に就いたヴァイオレットは、次第に人の心を理解していき……。

 ヴァイオレットを石川由依さんが演じるほか、ホッジンズを子安武人さん、ギルベルトを浪川大輔さんが担当する。

 11月5日の「金曜ロードショー」は、劇場版「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ―永遠と自動手記人形―」(藤田春香監督)を本編ノーカットで地上波初放送。

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