ダンダダン
第6話「ヤベー女がきた」
11月7日(木)放送分
アニメ化もされた人気マンガ「文豪ストレイドッグス」の外伝小説が原作の実写映画「文豪ストレイドッグス BEAST」(坂本浩一監督、2022年1月7日公開)の本ビジュアルが11月7日、公開された。ヨコハマの街をバックに、互いの異能力を衝突させるかのように対峙(たいじ)する芥川龍之介と中島敦、憂いを帯びた表情の織田作之助と太宰治が描かれた。音楽ユニット「GRANRODEO(グランロデオ)」が主題歌「時計回りのトルク」を担当し、岩崎琢さんが音楽を手がけることも発表された。芥川らキャラクターが集結する本予告が公開され、主題歌がお披露目された。
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岩崎さんは「きっと浅はかな深読みに違いないのだけど……本来の『文豪ストレイドッグス』の物語がマンガ=アニメという2次元の世界の中で進んでいるのに対して、この『文豪ストレイドッグス BEAST』は、『文豪ストレイドッグス』とは違う次元に存在する世界の物語を、アニメとは違った次元の表現方法(2.5次元)で具現化するメタ的なコンセプト(?)に僕は勝手にクラッと来てしまいました。可能性世界の一つ、楽しんでいただけたらと思います」と話している。
GRANRODEOのKISHOWさんは「文ストもいよいよ実写映画化すごいですね! 今回もまた我々GRANRODEOをごひいきにありがとうございます(笑い)。とにかく抽象的な雰囲気の歌詞にしたかったので、曲と聞く人の数だけの解釈で感じてもらえたら、と思います。(中原)中也推しです(笑い)。がんばれ~!」とコメント。
GRANRODEOのe-ZUKAさんは「文スト作品に4曲も参加させていただけてうれしいです! 今回は正義と悪が入れ替わる対比を楽曲で表現してみました。劇場版ならではの面白い曲ができたと思っています。気に入っていただけたらうれしいです!」と話している。
「舞台 文豪ストレイドッグス」と同じく坂口安吾役で荒木宏文さん、澁澤龍彦役で村田充さん、フョードル・D役で岸本勇太さんが出演することも発表された。南圭介さんが、中島敦の過去に大きな影響を与えた孤児院の院長を演じる。
「文豪ストレイドッグス BEAST」は、「もし“ポートマフィアの禍狗”芥川龍之介が武装探偵社に入社していたら?」「もし“月下獣”を宿す中島敦がポートマフィアに所属していたら?」という、“if”の世界を描く小説。コミカライズ化もされている。
「文豪ストレイドッグス」は朝霧さん原作、春河35さん画のマンガで、マンガ誌「ヤングエース」(KADOKAWA)で連載中。中島敦や太宰治、芥川龍之介など文豪たちが異能力を駆使して戦う姿を描いている。シリーズ累計発行部数は850万部以上。テレビアニメは第1シーズンが2016年4~6月、第2シーズンが同10~12月、第3シーズンが2019年4~6月に放送された。
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