テクノロイド:アニメが2022年放送 動画工房制作 上松範康、RUCCAの新プロジェクト フレッシュな声優も

「テクノロイド」の発表会の様子
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「テクノロイド」の発表会の様子

 サイバーエージェント、エイベックス・ピクチャーズ、Elements Gardenが共同で手がけるメディアミックスプロジェクト「テクノロイド」のアニメが、2022年に放送されることが分かった。動画工房がアニメを制作する。スマートフォンゲームが2022年初旬にリリースされることも発表された。11月6日、東京都内で開催された発表会で発表された。

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 アニメ、ゲーム、音楽が連動したプロジェクトで、「うたの☆プリンスさまっ♪」「戦姫絶唱シンフォギア」などの原作、楽曲を手掛けたElements Gardenの上松範康さん、RUCCAさんが原案を手がけ、「takt op.(タクトオーパス)」などの人気イラストレーターのLAMさんがキャラクター原案を担当する。テーマは「切なくも美しいアンドロイドたちの物語」で、ヒトとアンドロイドが共存する社会で、アンドロイドたちが事件に巻き込まれながら、未完成の“kokoro”を成長させていくという。

 RUCCAさんは、同プロジェクトについて「『音楽に関わる物語を作らないか?』とチャンスをいただきました。アンドロイドが歌うという物語を提案しました。歌うことで心が成長するというのが着想になった」「既存のものとは違うことをやりたかった。アイドルアニメとして入り口を変えたかった。それがアンドロイドだった」と説明。上松さんは「RUCCA君の歌詞は本当に素晴らしい。言葉の魔術士です。テクノ、EDM系の歌詞のハメ方が格好いい」と絶賛した。

 発表会には、ユニット「KNoCC(ノックス)」のコバルト役の浦和希さん、ケイ役の峯田大夢さん、ネオン役のkaytoさん、クロム役の渋谷慧さん、ユニット「STAND-ALONE」のライト役の萩谷慧悟さん、ユニット「メカニカメタリカ」のアウル役の大塚剛央さんも登壇。古川慎さん、梶原岳人さん、杉林晟人さん、仲村宗悟さんのVTRコメントも紹介された。

 サイバーエージェントの田中宏幸プロデューサーは声優陣について「オーディションをさせていただいた結果、フレッシュで次世代を担う方が集まった」と話した。

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