テン・ゴーカイジャー:“マーベラス”小澤亮太「ゴーカイジャーは“原点”」 10年ぶり新作初日に次の“10年後”への思い語る

「テン・ゴーカイジャー」初日舞台あいさつに登場した小澤亮太さん
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「テン・ゴーカイジャー」初日舞台あいさつに登場した小澤亮太さん

 スーパー戦隊シリーズ「海賊戦隊ゴーカイジャー」の約10年ぶりの新作「テン・ゴーカイジャー」の初日舞台あいさつが11月12日、東京都内で行われ、ゴーカイレッド/キャプテン・マーベラス役の小澤亮太さんらが登場した。小澤さんは「やっと公開できてうれしい」と笑顔を見せ、「ゴーカイジャーは僕にとってもみんなにとっても“原点”に近いような作品。全員そろって『ゴーカイジャー』(の新作)をできたこと、幸せです」としみじみと語っていた。

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 小澤さんは、「10年前に(テレビシリーズを)見てくれていた人や子供たちは、どんな気持ちで見てくれるんだろうとか思いながら公開を楽しみにしていた」と切り出し、「今日は大安、天赦日とかいろいろ良い日らしい。だから、ここに集まってこの映画を見られたことも多分いいこと(笑い)。応援してくれている人がいて、ゴーカイジャーに携わってくれた方々がいたから映画ができたと思っています」とファンへの感謝を口にした。

 舞台あいさつには、ゴーカイグリーン/ドン・ドッコイヤー役の清水一希さん、ゴーカイピンク/アイム・ド・ファミーユの小池唯さん、ゴーカイシルバー/伊狩鎧役の池田純矢さんも出席した。

 今回の再集結からさらなる10年後、20周年での“再・再集結”について、清水さんが「(そのとき自分は)もう41ですよ。アイムのキャラもキツいと思うし、(自身の)金髪もマベちゃんの外ハネだってもうキツいよ」と苦笑い。小澤さんも、「キツいね。年々ゆるくなってきている。実はね」と笑いながらうなずいていた。

 最後のあいさつでは、池田さんが、「10年たって皆さんの前でごあいさつできること、映画を見ていただけることが心からうれしい。皆さんが作品を愛してくださって、応援し続けてくださったからこそ、こうしてお届けできる」と感謝し、「この作品がどんどん広まってくれるように、より多くの方々に“スーパー戦隊魂”が届けられるようにおすすめしていただいたるとうれしい。もしかすると、そうすることによって10年後がまたある可能性が」と20周年への思いを交え、ファンに呼びかけていた。

 「海賊戦隊ゴーカイジャー」は、「海賊」がテーマのスーパー戦隊シリーズ第35作。「テン・ゴーカイジャー」は、ゴーカイジャーが宇宙帝国ザンギャックによる侵略から地球を守り抜いた時代から10年を舞台に、「ゴーカイジャー」のその後を描く。期間限定で上映され、2022年3月9日にブルーレイディスク(BD)、DVDが発売される。

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