木村拓哉:初の報知映画賞 「マスカレード・ナイト」で主演男優賞に

 「第46回報知映画賞」が12月1日に発表され、木村拓哉さんが映画「マスカレード・ナイト」で主演男優賞を受賞したことが分かった。木村さんが報知映画賞を受賞するのは初めて。

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 「報知映画賞」は、1976年に制定された報知新聞社主催の映画賞。ファン投票を基にノミネートされた各部門を、選考委員会が選出して表彰する。各映画賞レースの先陣を切って発表されるため、その年の各映画賞の受賞者、受賞作品を占う意味でも大きな注目を集める。

 主演女優賞は「地獄の花園」「そして、バトンは渡された」で永野芽郁さん、助演男優賞は「孤狼の血 LEVEL2」で鈴木亮平さん、助演女優賞は「ヤクザと家族 The Family」「キネマの神様」「空白」で寺島しのぶさんーーが受賞した。

 一方、新人賞は「キャラクター」でバンド「SEKAI NO OWARI」のボーカル・Fukaseさん、「茜色に焼かれる」で片山友希さん、「JUNK HEAD」で堀貴秀監督▽作品賞・邦画部門は「護られなかった者たちへ」、作品賞・海外部門は「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」▽アニメ作品賞は「漁港の肉子ちゃん」▽特別賞は昨年11月に亡くなった東映グループ元会長の岡田裕介さんーーに輝いた。

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