フィギュアなどの大型展示会「ワンダーフェスティバル（ワンフェス）2022［冬］」が2022年2月6日に幕張メッセ（千葉市美浜区）で開催されることが分かった。同展示会は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、オンラインで開催されており、2020年2月に開催された「ワンダーフェスティバル2020［冬］」以来、約2年ぶりのリアルイベントとして開催されることになった。ウェブ上でディーラー情報などを確認できる特設サイトを新設する。

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　ワンダーフェスティバル実行委員代表の宮脇修一さんは「ワンダーフェスティバルがリアルで開催できたワンフェス2020［冬］の開催から、はや2年の月日がたとうとしております。これまで“リセット宣言”はじめ、ワンフェスを開催しない期間はありましたが、これほどまでに長い間、ワンフェスがなかったことは初めてのことです。この期間、ワンフェス2021［秋］オンラインなど、オンラインイベントも実施いたしましたが、やはり造形は、その素晴らしさ、感動を目の前でリアルに感じていただくのが一番であり、数えきれない素晴らしい作品に囲まれるワンフェスは最高の空間だと私は考えております。私自身、待ちに待ったイベントです。ぜひ皆さんにも会場にお越しいただき素晴らしい作品に囲まれる幸せを感じていただきたいと思います」とコメントを寄せている。

　ワンフェスは、プロ、アマチュアを問わず制作したフィギュアや模型を展示、販売する展示会で、1984年のプレイベントから始まり、年2回のペースで開催されていたが、新型コロナウイルスの影響でリアルでの開催が2年間見送られていた。