12月13日発売の少女マンガ誌「別冊マーガレット」（集英社）2022年1月号が、「週刊少年ジャンプ」（同）で連載中の芥見下々（あくたみ・げげ）さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」の劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」（朴性厚監督、12月24日公開）とコラボした。「ひなたのブルー」の作者・目黒あむさんが描き下ろした虎杖悠仁（いたどり・ゆうじ）、伏黒恵、釘崎野薔薇（くぎさき・のばら）、「うちの弟どもがすみません」の作者・オザキアキラさんが描き下ろした五条悟など「別冊マーガレット」作家陣による「呪術廻戦」の“特級”トリビュートイラストが掲載された。

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　「劇場版 呪術廻戦 0」の公開を記念したコラボで、同作を特集し、見どころなどを紹介した。トリビュートイラストでは、「きよく、やましく、もどかしく。」のアリハラナオさんが禪院（ぜんいん）真希、伏黒、釘崎、「月のお気に召すまま」の木内ラムネさんが狗巻棘（いぬまき・とげ）、虎杖、伏黒、釘崎を描き下ろした。付録としてキャラクターが描かれた「呪術廻戦 特級ツヤ加工 卓上カレンダー」が付く。

　「呪術廻戦」は2018年から「週刊少年ジャンプ」で連載中。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。テレビアニメが2020年10月～2021年3月に放送された。

　劇場版は、「呪術廻戦」の前日譚（たん）にあたる原作コミックスの“0巻”の「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」が原作。2017年に「週刊少年ジャンプ」の増刊「ジャンプGIGA」（同）で全4話が掲載された。虎杖悠仁たちの1学年先輩の世代が登場するエピソードで、五条悟が、自身の死刑を望む高校生・乙骨憂太を都立呪術高専に転入させる。緒方恵美さんが乙骨の声優を務め、テレビアニメと同じくMAPPAが制作する。