カムカムエヴリバディ:雪衣さん“爆発” 視聴者の意見真っ二つ「それはひどすぎる」「気持ちよく分かる」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第34回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第34回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第34回が12月16日に放送。雪衣(岡田結実さん)が感情をあらわにし、「雪衣さん、爆発」と注目を集めた。

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 第34回では、1951(昭和26)年2月、カムカム英語は5年間の歴史に幕を下ろした。戦後の日本を照らしたこの放送は、安子(上白石さん)とるい(古川凛さん)の人生にとってもかけがえのない時間だった。心の支えを失ったかに感じていた安子のもとに、英語教室を始めるロバート(村雨辰剛さん)から英語のテキスト作りを手伝ってほしいとの誘いの話が舞い込む。

 一方、雪衣は算太(濱田岳さん)に、「安子さんは亡うなった稔さんいう人の奥さんじゃそうですけど、じゃったら、おとなしゅう家のことだけするんが筋じゃと思います」「早うこの家出てった方がええ思います! るいちゃんは別じゃけど、算太さんと安子さんは旦那様の財産を当てにしてこの家に居座りょうる思われても仕方ねえんじゃねえですか!」と思いをぶつける。そんな雪衣は、2人のやり取りを聞いていた勇(村上虹郎さん)からきつく叱られ……と展開した。

 SNSでは「それはひどすぎるよ雪衣さん」「えぇそれ言っちゃうかぁ」「雪衣さんついに本性現したな」「雪衣さん本音吐いた」「言い過ぎだよ……」といった声があった一方、「雪衣さんの気持ちもよく分かる」「雪衣さんの言ってることも一部同意」という反響もあり、意見は真っ二つに割れた。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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