鳥山明さんのマンガが原作の人気アニメ「ドラゴンボール」の21作目となる劇場版アニメ「ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー」に声優として神谷浩史さん、宮野真守さんが出演することが12月18日、分かった。神谷さんは、劇場版の新キャラクターでレッドリボン軍の人造人間のガンマ1号、宮野さんはガンマ2号をそれぞれ演じる。同作が2022年4月22日に公開されることも発表された。
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最新予告編も公開され、レッドリボン軍が生み出した最強の人造人間のガンマ1号、ガンマ2号が登場。ガンマ1号が「スーパーヒーローだ」と宣言したほか、ピッコロと孫悟飯が共闘する姿も描かれた。
「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」は、2018年12月公開の第20作「ドラゴンボール超 ブロリー」以来の劇場版。鳥山さんが原作、脚本、キャラクターデザインを担当する。前作「ドラゴンボール超 ブロリー」で3Dパートを手がけた児玉徹郎さんが監督を務め、久保田誓さんが作画監督を担当。「マスカレード・ナイト」「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」などの佐藤直紀さんが音楽を担当する。
「ドラゴンボール」はマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1984~95年に連載された鳥山さんの人気マンガが原作。コミックスの全世界累計発行部数は約2億6000万部。テレビアニメは、「ドラゴンボール」が1986年2月~1989年4月、「ドラゴンボールZ」が1989年4月~1996年1月、「ドラゴンボールGT」が1996年2月~1997年11月に放送。鳥山さんが手がけた完全新作のオリジナルストーリー「ドラゴンボール超」が2015年7月~2018年3月に放送された。
劇場版は、1986年12月に第1作「ドラゴンボール 神龍の伝説」が公開。クウラ、ブロリー、ボージャック、ジャネンバなどの人気キャラクターを生み出してきた。2013年3月に約17年ぶりに公開された「ドラゴンボールZ 神と神」は興行収入が約29億9000万円を記録し、2015年4月公開の「ドラゴンボールZ 復活の『F』」も興行収入約37億4000万円とヒットした。2018年12月公開の「ドラゴンボール超 ブロリー」が、世界の興行収入が135億円を突破したことも話題になった。
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