サッカーJリーグ・北海道コンサドーレ札幌の小野伸二選手と、元日本代表で指導者の宮本恒靖さんが12月20日、WOWOWのサッカー特別番組「宮本恒靖×小野伸二 スペシャル 対談 ～世界を知る男たち 最先端の欧州と日本の未来 ～」の収録後に取材に応じた。42歳となった小野選手は、54歳で現役の“カズ”こと三浦知良選手に「負けないようなサッカーへの情熱を持ち続けたい」と、今後のサッカー人生に向けて抱負を語っていた。

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　報道陣から、三浦選手がどういう存在か聞かれた小野選手は、「雲の上の存在です。積極的にコミュニケーションを取りたかったのですができませんでした。僕らより年下の世代が（三浦選手と）一緒にご飯に行っているインスタを見ると、うらやましいです（笑い）」と回答。

　さらに「サッカーが好きだという気持ちを誰よりも持っていますが、カズさんはそれよりも強く（サッカーが好きだと）思っていると思います。僕以上に、どうしたらそう思えるのか聞いてみたいです」と語っていた。

　宮本さんも取材に応じ、三浦選手がどういう存在か聞かれると「僕が中学2年生のときに、カズさんのプレーを見に行った。サインをもらいに行ったら、してもらえなかった（笑い）」と冗談めかして思い出話を披露し、「スター性がある方で、憧れの存在」と語っていた。

　「宮本恒靖×小野伸二 スペシャル 対談 ～世界を知る男たち 最先端の欧州と日本の未来 ～」は1月24日正午からWOWOWオンデマンドで限定配信される。全3部。