高野麻里佳:人気声優が「ハケンアニメ!」で実写映画初出演 「声優として身が引き締まる」

映画「ハケンアニメ!」に出演する高野麻里佳さん(C)2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会
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映画「ハケンアニメ!」に出演する高野麻里佳さん(C)2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会

 人気声優の高野麻里佳さんが、映画「ハケンアニメ!」(吉野耕平監督)に出演することが12月21日、分かった。高野さんが実写映画に出演するのは初めて。映画は、アニメ業界で奮闘する人々を描いた辻村深月さんの人気小説が原作で、高野さんは、劇中に登場するアニメ「サバク」の主人公・トワコ役を務める声優・群野葵を演じる。

 高野さんが演じる群野葵は、アイドル的人気で支持を集める声優で、新人アニメ監督・斎藤瞳(吉岡里帆さん)と衝突する様子も描かれるという。高野さんは「実写の演技が右も左も分からないまま飛び込んだオーディション。面接会場のような空間で1人、自身の体を使った演技を見ていただくのは声優現場とは全く違う緊張感がありました。ただ、いただいた資料を見た時、私は葵ちゃんの気持ちが分かる気がしたんです。『アイドル的人気で主役に起用された若手声優』葵の、たくましさや悔しさ。一人の役者として、そんな葵ちゃんを精いっぱい表現してあげたいと思いました」と話している。

 映画について「映画内で、多くの人が思い思いの情熱をアニメに注ぐ様を目の当たりにして、世に出たアニメ作品たちがどうして輝いているのか、納得させられました。それだけでなくさらに輝きを増して見えるような、声優としても身が引き締まる作品になっています」と話し、「群野葵としては、吉岡里帆さん演じる斎藤瞳監督との熱いアフレコシーンに注目してほしいです! アニメ好きの皆様、映画好きの皆様、ぜひ劇場でお会いしましょう!」とメッセージを送った。

 俳優の工藤阿須加さん、小野花梨さん、前野朋哉さん、古舘寛治さん、徳井優さん、六角精児さんが出演することも発表された。工藤さんはアニメの企画で秩父を盛り上げようと奮闘する市の観光課職員・宗森周平、小野さんは劇中アニメ「サバク」と「リデル」に参加する作画スタジオ「ファインガーデン」の“神作画”で話題の人気アニメーターの並澤和奈を演じる。前野さんは「サバク」を制作するトウケイ動画の制作デスク・根岸役、古舘さんはトウケイ動画の宣伝マン・越谷役、徳井さんは「サバク」の脚本・シリーズ構成を担当する前山田役、六角さんはファインガーデンの社長兼アニメーターの関役を務める。

 矢柴俊博さんが「サバク」の作画監督・河村役、新谷真弓さんが「サバク」の編集・白井役、松角洋平さんが「リデル」担当演出の田口役、水間ロンさんがフィギュア会社の企画担当・逢里哲哉役、前原滉さんが「リデル」の放送局の重役・星役で出演することも発表された。

 「ハケンアニメ!」は、全国の書店員が「一番売りたい本」を選ぶ2015年の「本屋大賞」にノミネートされた小説。映画は、新人アニメ監督・斎藤瞳が自身の監督デビュー作で、憧れのスター監督・王子千晴(中村倫也さん)と、最も成功したアニメに与えられる称号「覇権(ハケン)」を争うことになる。瞳は個性的な仲間たちと共に、日夜奮闘を重ねていく……というストーリー。

 東映アニメーションが監修し、アニメ「攻殻機動隊」シリーズなどで知られるプロダクションI.Gをはじめ、日本を代表するアニメプロダクションが劇中アニメの制作に参加する。映画「君の名は。」にCGクリエーターとして参加した吉野さんが監督を務める。2022年5月公開。

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