飯島直子:「相棒」元日SPに登場 反町隆史と16年ぶり共演「以前は夫婦、今度は姉弟」

「相棒season20」元日スペシャルに出演する飯島直子さん=テレビ朝日提供
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「相棒season20」元日スペシャルに出演する飯島直子さん=テレビ朝日提供

 女優の飯島直子さんが、2022年1月1日午後9時から放送される人気刑事ドラマ相棒season20」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の元日スペシャルに出演することが12月21日、分かった。飯島さんは、反町隆史さん演じる冠城亘の姉・由梨を演じる。飯島さんと反町さんが共演するのは、二人が夫婦役を演じたドラマ「日本のシンドラ-杉原千畝物語 六千人の命のビザ」(読売テレビ・日本テレビ系、2005年)以来、約16年ぶりとなる。

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 飯島さんは、「反町さんとは実に16年ぶりの共演でした。以前は夫婦役でしたが、今度は姉弟。反町さんとは家族関係が2度続き、すんなりと入ることができました」とコメント。映画「HOME 愛しの座敷わらし」(2012年)以来の共演となる、主演の水谷豊さんについては、「10年ぶりの共演でしたが、変わらず若々しく、とても優しい。現場を引っ張っていく力が本当に素晴らしいと感じました」と話している。

 また「20年も続く国民的ドラマに参加することができ、とても光栄でした。『犯人役なのか? 敵か味方か!?』と、とても楽しみに脚本を待ちましたが、いざ読んでみたら反町さん演じる冠城亘の姉役ということでとても驚きました。少し浮世離れしている姉ですが、愛情深く、とても好感の持てる女性で、姉弟の良い関係性を見せられたらと思いました」と明かしている。

 続けて「『相棒』は毎回ゲストを迎え、難事件を解決していく……何十年も続く現場に温かく迎えてくださるお二人(水谷さん、反町さん)に感謝と感激でした。元日スペシャルは驚きの連続です! クスッと笑ってしまう場面や、切ない子供の心の叫び、ミステリアスな難事件に挑む右京さん、冠城さん! ぜひ元日スペシャルお見逃しなく!!」と呼びかけている。

 俳優のイッセー尾形さん、歌舞伎俳優の片岡孝太郎さんの出演も発表された。尾形さんは、記憶を喪失した謎の男・湊健雄、孝太郎さんは与党政調会長・袴田茂昭を演じる。

 元日スペシャルでは、亘の姉・由梨(飯島さん)が、右京と亘にある相談を持ちかける。教会でボランティア活動をしている由梨によると、二人の小学生が昨晩、泥だらけで座り込んでいる男性(尾形さん)を教会に連れてきたのだという。男性は頭部にケガをしており、「湊健雄」と名乗ったものの、名前以外は覚えておらず、記憶喪失と診断されたらしい。

 右京たちはさっそく湊の素性を調べ始めるが、その矢先、由梨のボランティア仲間が遺体となって発見される。そして、事件の真相を追ううちに、やがて与党政調会長・袴田茂昭(孝太郎さん)の存在に結びついていく……という展開。

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