劇場版 呪術廻戦 0:公開初日から好調 動員100万人突破見込み

「劇場版 呪術廻戦 0」の公開初日舞台あいさつの様子
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「劇場版 呪術廻戦 0」の公開初日舞台あいさつの様子

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」の劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」(朴性厚監督)が12月24日に418館で公開された。配給の東宝によると、公開初日から好調で、観客動員数が100万人を超える見込みで、興行収入は100億円突破も狙える好スタートを切ったという。同日、TOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)で開催された公開初日舞台あいさつで発表された。

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 「呪術廻戦」は2018年から同誌で連載中。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ)が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。テレビアニメが2020年10月~2021年3月に放送された。

 劇場版は、「呪術廻戦」の前日譚(たん)にあたる原作コミックスの“0巻”の「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」が原作。2017年に「週刊少年ジャンプ」の増刊「ジャンプGIGA」(集英社)で全4話が掲載された。虎杖悠仁たちの1学年先輩の世代が登場するエピソードで、五条悟が、自身の死刑を望む高校生・乙骨憂太を都立呪術高専に転入させる。緒方恵美さんが乙骨の声優を務め、テレビアニメと同じくMAPPAが制作する。

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