2010年に誕生し、2022年に12年目を迎えるアイドルグループ「NMB48」。昨年は最後の1期生である白間美瑠さんが卒業するなど、転機を迎えている。次世代を担うメンバーであり、グラビアなどで注目を集める上西怜さん、多趣味でさまざまな媒体で連載を抱える安部若菜さんに、大阪で開催中の米DCコミックス特別総合展「DC展 スーパーヒーローの誕生 THE ART OF DC-THE DAWN OF SUPER HEROES」イベント終わりに直撃。イベントの感想や、2022年の抱負などを聞いた。
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上西さん:初めてスーパーヒーローの展示会を見させていただき、実物のコスチュームがたくさんあって迫力がすごかったです。DC作品には今まであまり触れてこなかったのですが、DC展をきっかけに、バットマンがすごくかっこいいなと思ってほれました(笑い)。
安部さん:実際の撮影で使われていたコスチュームや道具を、360度好きなだけ見ることができて楽しかったです。原画たくさん展示されていて、今の絵とすごく違っているので、いろいろな発見ができました。
上西さん:私はバットマンです! ほかのヒーローと違って本人にスーパーパワーはないんですけど、自分の力や知恵を使って戦う姿がすごいかっこいい。
安部さん:ハーレイ・クインがすごく可愛いですよね。ハチャメチャさや自由さがすてきやなって思います(笑い)。自分にはできないことばかりしていて、現実とかけ離れている感じが見ていてすてきです。
上西さん:2021年に最後の1期生である白間美瑠さんがご卒業されて、今が頑張り時だと感じています。メンバー一人一人が、自分たちの活躍できる場所で力を付けて、助け合った1年でした。
個人としては、今まではNMB48の後輩という立場だったんですけど、ここ最近は先輩として引っ張っていくことが多くなってきました。これまで縁がなかった仕事も任せていただけるようになってきたので、人としても成長できた1年だと思います。
安部さん:私も同じく、個々の活躍が目立った1年だったと思います。私もいろいろな趣味があるんですけど、「アイドルやけどそういうことするんや!」っていう変わった部分をアピールできた1年やったと思います。
安部さん:落語や投資です。落語は小学生のころから聞いていたんですが、ただの趣味だったんです。最近はそれがお仕事につながってきて、連載企画を持たせていただいたり、披露させていただく場も増えました。
投資は、高校の頃に投資部に在籍していて、そこから興味を持ちました。投資のことで新聞の連載を担当させていただいています。
上西さん:(安部さんは)グループの新しい扉をいっぱい開けてくれるんですよ!
上西さん:NMB48にとって頑張り時の1年になると思うので、先頭に立って引っ張っていきたいです。ただ私だけではなく、メンバー全員がそれぞれの道で先頭に立って、上に行けるような1年にしたいです
個人の活動としての目標は、私はステージに立つのが大好きなので、ソロコンサートをしてみたいです。あとグラビアもやっているので、いっぱい表紙を飾れるようになりたいです
安部さん:渋谷凪咲さんがいっぱいテレビに出て活躍されているので、メンバーとしてもそれに続いてテレビに出演できるようにしたいです。私もロケに行ってみたいとずっと思っていました。コロナ禍でもあり難しいかもしれないですが、『わかぽんの街ブラ』をしたいです(笑い)。
「DC展」では、映画「バットマン」「スーパーマン」などで使用されたコスチュームやコミック原画など、貴重なアイテムを多数展示。クリストファー・ノーラン監督の映画「ダークナイト」で初登場した「バットポッド」が目玉で、故ヒース・レジャーさんやホアキン・フェニックスさんが着たジョーカーのコスチュームなども展示されている。2022年2月23日まで「グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ」(大阪市北区)で開催。当日入場料金は一般が1800円(税込み、以下同)、中高生が1200円、子どもが700円。
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