アニメ「ソードアート・オンライン」「WORKING!!」シリーズなどでキャラクターデザイン、総作画監督を担当した足立慎吾さんが監督を務めるオリジナルテレビアニメ「リコリス・リコイル」が制作され、2022年に放送されることが分かった。足立さんの初監督作で、「ベン・トー」のアサウラさんがストーリー原案、「この美術部には問題がある!」のいみぎむるさんがキャラクターデザインを担当。A-1 Picturesが制作する。
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アニメは、金髪ショートカットの少女・錦木千束(にしきぎ・ちさと)、黒髪ロングの少女・井ノ上たきなが織りなすハチャメチャな毎日が描かれる。安済知佳さんが千束、若山詩音さんがたきなをそれぞれ演じる。アイドルグループ「乃木坂46」「櫻坂46」などの衣装デザインを担当する尾内貴美香さんが、千束、たきなが着用する制服をデザインした。
足立慎吾監督は「監督って自分ができないことを人にやらせる、おこがましい立場だと気づいたので、それに応えてくれるスタッフがせめて楽しかったと振り返れる時間にすることは才能じゃなく努力でできることなんで、まずはそこから始めようと思ったケド。でき上がった作品を『好き』と言ってくれる人が一人でも多くいたら、きっとみんなニコニコだから、そうなる未来に向けて微力を尽くしまする。あと、『監督』とも『ビックボス』とも呼ばれたくないので、今まで通り『足立さん』でよろしくお願いします」とコメント。
キャラクターデザインのいみぎむるさんは「マンガ家である私が、まさかまさかアニメーションのキャラクターデザインを任せていただける日がこようとは、本当にこれっぽっちも想像していませんでした。初挑戦のお仕事(しかも大役)ということでもちろんプレッシャーもありましたが、とにかく自分自身が楽しみつつ、皆さんに好きになってもらえるキャラクターたちを作れたと思います。ぜひ、千束やたきなたちのいろいろな表情を楽しみにしていただけるとうれしいです」と話している。
監督:足立慎吾▽ストーリー原案:アサウラ▽キャラクターデザイン:いみぎむる▽制作:A-1 Pictures
錦木千束:安済知佳▽井ノ上たきな:若山詩音
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