俳優の柄本佑さんが、人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズ、映画「シン・ゴジラ」などの庵野秀明さんが、監督、脚本を務める特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの新作「シン・仮面ライダー」(2023年3月公開)で仮面ライダー2号/一文字隼人を演じることが1月1日、分かった。1972年1月1日午後7時半から放送された「仮面ライダー」第40話「死斗!怪人スノーマン対二人のライダー」で、初めて仮面ライダー1号と2号がそろい踏みしたが、そこからちょうど50年後の発表となった。
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「シン・仮面ライダー」は、「仮面ライダー」シリーズの生誕50周年企画として製作。1971年4月~1973年2月に放送されたシリーズ第1作「仮面ライダー」をベースにした作品となるという。庵野さんが実写映画の監督を務めるのは、総監督を務めた「シン・ゴジラ」(2016年)以来となる。俳優の池松壮亮さんが仮面ライダーに変身する主人公・本郷猛、女優の浜辺美波さんが、ヒロイン・緑川ルリ子を演じる。
柄本さんは、「仮面ライダー第2号を、自分が……? 決まったときの正直な感想です。そんな実感のないところから衣装を合わせたり、小道具を決めたりしていくうち、『なるほど仮面ライダー第2号をやるとはこういうことか』と段々実感が湧いてきて、かつ緊張も高まっていきました」とコメント。
「準備をしながらとにかく感じるのは、オリジナル仮面ライダーの美しさ、知的さ、カッコ良さです。撮影は、一筋縄ではいかない庵野監督のもと傑作オリジナル仮面ライダーを現代に生き返らせるプレッシャーと闘いながら進められました。自分でも想像のつかないカットがそこかしこにちりばめられています。ご期待いただければと思います」と呼びかけている。
仮面ライダー第2号のイメージビジュアルは、「エヴァンゲリオン」シリーズなどに参加し、「シン・仮面ライダー」で仮面ライダー、怪人のデザインを担当する前田真宏さんが手掛けた。
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