ミステリと言う勿れ:伊藤沙莉が心折れそうな新人刑事に 菅田将暉との出会いきっかけに成長

連続ドラマ「ミステリと言う勿れ」で風呂光聖子を演じる伊藤沙莉さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「ミステリと言う勿れ」で風呂光聖子を演じる伊藤沙莉さん(C)フジテレビ

 1月10日にスタートするフジテレビ系“月9”ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」(月曜午後9時)。田村由美さんのマンガが原作で、社会で当たり前とされていることに疑問を持ち、膨大な知識を基に持論を展開していく主人公の活躍を描く。女優の伊藤沙莉さん演じる刑事・風呂光聖子を紹介する。

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 ◇主人公に感銘受ける新人刑事 男社会の組織に苦しむ日々

 風呂光は、大隣警察署強行犯1係の新人刑事。強い信念を持って警察官になったものの、男社会の組織の中でいつまでも独り立ちできず、心が折れそうな日々を送っている。

 一時は退職も考えたが、ある事件をきっかけに久能整(菅田将暉さん)と出会い、その鋭い洞察力と観察力に強い感銘を受ける。整と出会ったことで、警察官を夢見たころの初心を取り戻し、刑事として成長を始める。

 ◇初回ストーリー

 大学生の整が暮らす部屋に、アパートの大家が大隣警察署の刑事・薮鑑造(遠藤憲一さん)と池本優人(尾上松也さん)を連れてやって来る。薮は付近の公園で寒河江健(藤枝喜輝さん)の遺体が発見されたと伝え、整に任意同行を求める。

 殺害された寒河江は、整と同じ高校の出身で同じ大学に通っていた。さらに、死亡時刻近くに整と争う姿を見た目撃者もいるという。しかし、薮たちの追求に整は淡々と無実を訴え、理屈を並べて返していく。

 取り調べ3日目。薮は寒河江を殺害した果物ナイフから整の指紋が検出されたと伝えて……。

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