ゴシップ：初回視聴率6.5％でスタート　黒木華が2年半ぶりドラマ主演　ネットニュースサイト編集部が舞台

　女優の黒木華さん主演の連続ドラマ「ゴシップ＃彼女が知りたい本当の○○」（フジテレビ系、木曜午後10時）第1話が15分拡大で放送され、平均視聴率（世帯）6.5％（関東地区、ビデオリサーチ調べ）でスタートを切った。黒木さんは2019年放送の「凪のお暇」（TBS系）以来約2年半ぶりのドラマ主演。フジテレビ系ドラマは初主演となる。

ウナギノボリ

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　ドラマは、出版社「クスノキ出版」運営のネットニュースサイト「カンフルNEWS」の編集部を舞台に、そこで働く者たちの仕事、生き方、恋愛を通して「新時代の人と人とのつながり」を描くオリジナル作品。

　第1話は、「クスノキ出版」経理部の瀬古凛々子（黒木さん）は、優れた洞察力でちょっとした矛盾や誤りを見抜く能力があり、厳しいチェックぶりから地獄の番犬・ケルベロスと呼ばれている。凛々子の能力を認める執行役員の仁和正樹（安藤政信さん）は、社の運営する「カンフルNEWS」の立て直しを命じる。

　「カンフルNEWS」は他社ニュースやブログ記事のコメントをコピペしただけの“コタツ記事”ばかりを発信し、PVは月間50万程度、広告もろくにつかない。そんなお荷物部署の編集部へやってきた凛々子は、月間5000万PVの目標を掲げ、そのために「ゴシップで攻める」戦略を立てる。編集会議では早速、ある会社のパワハラ疑惑が持ち上がるが……という展開だった。