劇場版 呪術廻戦 0:公開15日で興収67億円突破 動員490万人 新PVに笑い合う五条悟と夏油傑

「劇場版 呪術廻戦 0」のビジュアル(C)2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会(C)芥見下々/集英社
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「劇場版 呪術廻戦 0」のビジュアル(C)2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会(C)芥見下々/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」の劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」(朴性厚監督)が、2021年12月24日の公開から15日間で累計興行収入が67億円を突破したことが1月7日、分かった。観客動員は490万人を突破した。

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 新たなPVもYouTubeで公開された。主人公・乙骨憂太(おっこつ・ゆうた)が怨霊(おんりょう)となった里香に触れながら「最後にもう一度力を貸して」と話すシーンや、五条悟が「愛ほどゆがんだ呪いはない」と持論を説く場面、五条と夏油傑(げとう・すぐる)が隣り合って笑顔を見せる、2人の“過去”を思わせるシーンも描かれた。

 「呪術廻戦」は2018年から同誌で連載中。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ)が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。テレビアニメが2020年10月~2021年3月に放送された。

 劇場版は、「呪術廻戦」の前日譚(たん)にあたる原作コミックスの“0巻”の「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」が原作。2017年に「週刊少年ジャンプ」の増刊「ジャンプGIGA」(集英社)で全4話が掲載された。虎杖悠仁たちの1学年先輩の世代が登場するエピソードで、五条悟が、自身の死刑を望む高校生・乙骨憂太を都立呪術高専に転入させる。緒方恵美さんが乙骨の声優を務め、テレビアニメと同じくMAPPAが制作。

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