カムカムエヴリバディ:第10週視聴率15.4% ジョーらジャズ喫茶の面々と交流 よみがえる安子との記憶

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第10週「1962」(1月3~7日)の週間平均視聴率(世帯)が15.4%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区・以下同)だったことが1月11日、分かった。

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 同作の週間平均視聴率(世帯)は第1週が15.5%、第2週が16.0%、第3週が15.7%、第4週が16.5%、第5週と第6週が17.0%、第7週が16.9%、第8週が17.1%、第9週が17.1%となっている。

 第10週では、大阪のクリーニング店で働き始めたるい(深津さん)は、偶然入ったジャズ喫茶で謎の客「宇宙人(オダギリジョーさん)」の正体がジョーと呼ばれるトランぺッターであることを知る。定期的にジャズ喫茶から仕事をもらうことになったるいは、店に通いながらジョーの楽器仲間のトミー(早乙女太一さん)やジョーを一途(いちず)に思うファンのベリー(市川実日子さん)と関係を深めていく。

 そんなある日、ジャズ喫茶のサマーフェスタを訪れたるいは、ジョーが演奏する「On the Sunny Side of the Street」を聴き、忘れようとしていた岡山での母・安子(上白石さん)との記憶を思い出し……という展開だった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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