山本舞香：「相棒」初参戦に「まさか声を掛けていただけるとは」　撮影は水谷豊＆反町隆史のおかげで「楽しく」

　女優の山本舞香さんが、人気刑事ドラマ「相棒season20」（テレビ朝日系、水曜午後9時）に出演することが明らかになった。山本さんが「相棒」シリーズに出演するのは初めてで、26日放送の第13話「死者の結婚」にゲスト出演。「まさか声を掛けていただけるとは思っていなかったので、お話をいただいたときはびっくりしました」と明かし、「約20年続いている『相棒』に参加させていただいて、私自身とても勉強させていただきました。優しい気持ちで見ていただけたらうれしいです」と話している。

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　「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」の杉下右京（水谷豊さん）が、その天才的頭脳で推理し、相棒と共に難事件を解決するドラマ。連ドラ20年目、アニバーサリーシーズンの今作で、右京と冠城亘（反町隆史さん）のコンビは7年目になった。

　水谷さんと反町さんとの共演について、山本さんは「ものすごく緊張しました。でも、現場に入ってごあいさつをさせていただいたとき、水谷さんと反町さんがスタッフさんたちにグータッチでフランクにあいさつを交わされているのを見かけて……。そんなお二人が作る現場はとても明るくて、楽しくお芝居することができました」と振り返った。

　山本さんは、第13話で物語の鍵を握る女性・菅原遥香を演じる。遥香は、元似顔絵捜査官・黒瀬和成（勝部演之さん）が、13年前に行方不明になった少女の両親に頼まれて描いたという“冥婚絵”とうり二つの人物で、失踪した少女のいとこだと名乗る。その矢先、ある男性が刺殺される事件が発生し、被害者はなぜか黒瀬が描いた絵のプリントアウトを所持していて……と展開する。